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【詩集】

69
私の書いた詩です。
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#創作大賞2024

同じ季節を過ごしてた!!

同じ季節を過ごしてた!!

大袈裟な言葉がいつもある
トランクの黒い鏡に映る空
一口食べたカヌレの甘さ
時の流れは戻らないことを
知っていながら笑っていた

大袈裟に語るとすれば
同じ季節を過ごした瞬間は
叶わぬ夢に染まり
嘘を纏った現実
静かに言うならまた会おう

微笑むために目を細め
涙を流す姿を見つめる
本当の言葉を言えない
やはりできない
そんなことを思ってしまった

けんけんぱ

けんけんぱ

夏の午後、ガードレール超え
縁石の上、けんけんぱと歩み
花の香りが鼻先をなぞり
遠くで揺れる影帽子

確かに過ごした夏の日々
思い出に満ちた情景を彩る
陽光が踊る風景を胸に刻み
懐かしみに包まれた夏の心

空は青く、雲は白く
太陽が微笑みを届ける
その光景を胸に刻み
夏を永遠と勘違いしてしまう

以上です。

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【詩】言葉は見つからないけど

【詩】言葉は見つからないけど

言葉は見つからないけど
ただ寝顔を眺めるよ
麦茶の香り漂い氷が溶ける音
少し壊れた扇風機が運ぶ

言葉は見つからないけど
ただ笑顔を眺めるよ
海辺を歩き手を繋いで
夕焼けに染まる空を

言葉は見つからないけど
君を見つめるよ
心は溶けてこの時を
懐かしく思う日が来ても

夏の終わりが近づく頃
別れを告げる時間が来る
言葉は見つからないけど
君を見つけるよ

以上です。
ありがとうございました!!

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【詩】胸が騒ぐ帰り道

【詩】胸が騒ぐ帰り道

帰り道がなんか遠く感じて
寄り道してもどこか違って
何も満たされず
特に求めるものもない

帰り道がなんか遠く感じて
意味もなく星を眺めたり
野良猫に顔を近づけたり
でもどれもつまらなくて
何も求めてないな

帰り道がなんか遠く感じて
悩みが絶えなくて
自分は弱い生き物で
一人でいるのは怖くて
ただ一つだけ求めてるのは
ただ会いたいだけで

以上です。ありがとうございます😭

【詩】月の名前

【詩】月の名前

窓外に広がる夜の静けさ
君の言葉 重く胸を締め付け
欠けては満ちて繰り返す
月のように月のように

何度も繰り返す映画ワンシーン
君の言葉 頭に浮かぶ
鮮やかになっては色褪せる
花のように花のように

波の音に響く 海岸沿いの風景
君の言葉は 詩のように重なる
君の言葉を 詩のように
何度も何度も

【詩】カラス

【詩】カラス

乾いた用水路のほとりに立ち
青き車が疾る
黒き影が舞い踊る

コンクリートにたんぽぽの綿が漂い落ち
帽子被りし私が歩む
予想を超えた遠さのコンビニ
コーラが喉に染みる

サンダルの擦れ音響く
新築のアパートここに聳える
小石を軽く蹴ってみると

とんでいく!とんでいく
ないものねだりが心の中
ころがった!ころがった!
ないものねだりが心の中

鴉よ何を教えてくれる
何を見ればいい
用水路の涸れた声

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【詩】回るスピード

【詩】回るスピード

最寄駅は少し遠いけれど
どこまで行くのか
縁石を越えてみたり
電線の五線譜を奏でてみたり
ワープしてすり抜ける
このまま僕たちの声が
さよならを言えないほど
地球のスピードは早い

遠くから聞こえる列車の音
胸に響く未来の響き
君と歩むこの道が
想い出の楽園への扉

刻々と流れる時の中
心はいつも追いかける
最寄駅の待ち合わせ場所
そこで出会えた奇跡は
どこまで続くのか

この旅路で
縁石を乗り越

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【詩】汗で濡れた髪

【詩】汗で濡れた髪

熱き太陽は道を照らす
半袖のままでも蒸し暑さに溢れ
汗に濡れた髪が邪魔で
風に揺れる風に揺れる

昨日までの自らに別れを告げ
大げさな言葉を紡いでも
時計の針は戻ることはない

吹奏楽の音色は風に乗る
少なくなるスマホの充電が心を重くする
眠そうな猫はここらでひと休み

暗やみに咲く花の香り漂い
暑い日の行く末を感じる
汗に濡れた髪が邪魔だ
汗に濡れた髪が邪魔だ

【詩】世界が笑う!

【詩】世界が笑う!

月が僕を笑う!月が僕を笑う!

訳のわからない映画が流れる
目がまわるだけの日々

なにを伝えたいかわからない音楽が
僕の心をざわめかせる

月が僕を笑う!
月が僕を笑う!

僕は少し偉くなったのか
ただ年をとっただけか

6畳1間を少しだけ照らす
テレビの音量は小さい

ベランダからは虫の声が聞こえる
こんなはずじゃなかったなんて

なりたかった自分ではない
そんな自分を
月が僕を笑う!月が僕を

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【詩】いない夏。

【詩】いない夏。

夏の風がそよぎ 心に寄り添う
今年も夏が来る 君のいない季節
遠くで響く芝刈り機の音 懐かしさを誘う
僕らの残した宿題は 夏休みの夢

時雨が降りしきり 記憶を呼び覚ます
君のいた夏が蘇る 微笑みがそっと
神社の奥 石畳をけんけんぱ 足跡を重ねる
入道雲が舞い 夏の終わりを告げる

君がいない夏が来る 寂しさが胸を満たす
くれなずむ夕焼けが さよならを遠ざける

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【詩】背中にない翼

【詩】背中にない翼

このままどこまでも行けたら
翼を拡げ 空へ舞い上がり
指すべき地はない ただ自由を求め
カバンの中身は なにも必要なし
この逃避行はなにも見えない

このままどこまでも行けたら
果てしなく彷徨うなら
知られぬ世界の果てを見に行こう
ほんとのことや嘘のこと
この逃避行でどこまでも

このままどこまでも行こう
果てしなく彷徨おうか
飛び立つその瞬間 
向かい風に吹かれても
果てしなく行

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【詩】休み最終日の朝

【詩】休み最終日の朝

迷える日常の中で
答えは見つからず
心の奥深くに秘めた謎

スクランブルエッグのように
混ざり合う感情のかけら
過去の記憶、標本のように
封じ込められたまま

白いカレンダー
未来の予定などなし
案外苦かったカフェオレ

暮れゆく街並み
遠くの灯りが消える頃
不確かなことから逃げた朝

以上です。ありがとうございます😭

皆さん!
今日は早めに帰宅して明日に備えましょう!!

今日の憂鬱な夜とは

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また笑って話せる日まで

また笑って話せる日まで

皆さんこんばんは。
初めまして。

飴幸彼。です

今日は一つエッセイを交えた詩を書いてみようと思います。

突然ですが僕、飴幸彼。は
実はお笑いの活動もしています。

ていうかnoteでは詩人になりたいと言うことを
1番としていますが
本当に1番目指してるのは実はお笑い芸人なんですね〜。

もちろん。
詩人とか作家になりたい気持ちもかなり強いです。

あと芸名は出しません。
売れてないですし

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【詩】花の名前

【詩】花の名前

花の名前を知りたくて
夜の闇に問う
星の光に尋ねる
朝の風に耳を傾け

雨の音に溶け込む
線香花火の夜、心揺れる
微かな闇に包まれ
善良なる気持ちが揺れる

君の手は遠い
意味のない言葉を感じて
瓶のコーラを一口
笑みの裏に隠された不安

大袈裟な夢が僕らを包む
少しの嘘が静かに語る
夜霧に包まれた街で
電柱が静かに佇む

名もなき花が咲

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