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漠然と不安になった時は目の前のことを一生懸命やったらいいと思う

こんにちは、ながたです。
先日とある学生からこんな質問を受けました。

ぼくは大学では文系(経営学部)で、プログラミングの授業はとったことはありますが、情報系の学生のように学んだことはありません。就活中にプログラミング体験会に参加したり、アプリなどを使って自分で勉強をしています。クリーブでは研修もあるので精一杯取り組もうと思っていますし、入社前やプロジェクト配属前には自分でできる勉強をしようと考えています。しかし、やはり漠然とですが不安な気持ちはあります、どうすればよいですか。

ぼくは結構な楽天家なので(いや考えてないだけだ)、「まぁなんとかなるっしょ!」と思ってしまいますが、学生の目線で考えるといくら研修があるとはいえ不安な気持ちになりますよね。そこでぼくはこんな話をしました。

◆未来のことを予知することはできない

その学生はサッカーをしていたので、それに例えて話をしました。
サッカーの試合があるとして、予めその90分で起こることを全て知ることはできないよね。

だって未来のことだし、相手もいるわけだから、相手チームがどんな攻撃や守備をしてくるか事前に知ることはできないし、それはその場になってみないと分からない。だからそもそもすべてを把握したうえで備えるってことは当たり前だけど無理なことなのよ。


◆ただ起こり得ることを想定して準備することはできる

でも【試合を想定した準備】はできるよね。
相手チームの映像を見て研究したり、自分たちの戦術を確認してセットプレーの練習をしたり。

そうやって考えると、想定される場面などをひとつひとつ確認して潰していって、「おれたちはちゃんと練習してきたんだ」って自信持ってピッチに立てると思うし、そうなると不安な気持ちって感じないと思うんだ。


◆準備ができていると、想定外のことでも対応できる

自信があると相手が想定と違ったスタイルで来ても「なんとかなるだろう」って思えるし、実際結構対応できたりする。加えて、練習ではできなかったおしゃれなプレーなんかもたまにできたりするよね。


一番良くないのは、目の前の不安に圧倒されて何も行動できないこと、簡単に手に入る解決策に飛びついて「やった気」になること。

不安な気持ちはあって悪いものではないと思う。それを認識して今できる準備をしっかり行うこと。そうするとだんだん不安な気持ちも消えていく、というか自信に変わっていく。自信が持てたらもうこっちのもの。

だからまずは目の前のできることから始めよう、まずはやってみよう!そうすると目の前のモヤモヤが晴れて次のステップが見えてくると思います。