バチカン市国観光🇻🇦
こんにちは〜
イシタマです！
今回はイタリア観光中に行ったバチカン市国観光についてお話しします🇻🇦
バチカン市国について🇻🇦
バチカン市国（Vatican City）は、イタリアの首都ローマの中心に位置する世界最小の独立国家です。その面積は約0.44平方キロメートルで、世界で最も小さな国土を持っています。バチカン市国はローマ・カトリック教会の中心地であり、教皇が居住する場所としても知られています。
バチカン市国内にはサン・ピエトロ大聖堂、バチカン宮殿、システィーナ礼拝堂などの歴史的な建造物があり、多くの芸術作品や宗教的遺産を抱えています。特にミケランジェロが手がけたシスティーナ礼拝堂の天井画や「最後の審判」は世界的に有名です。
ローマで泊まっていたホテルから出て昼になった後、まずはバチカン美術館へ。
ここで注意です！！
ここに来る前にはちゃんとチケットを予約していきましょう！当日券でも入ることはできるらしいですが、有り得ないくらい人が並んでいて、おそらく2時間は待つことになってしまいます。オンラインで予約できるので早めに計画を立てましょう。
ここからは印象に残っている作品たちを紹介します。
ギリシャ神話の登場人物で、トロイアの神官だったラオコーンとその息子２人がウミヘビに襲われている様子を切り取った彫像です。3人が困惑している表情が見事に作られているなと思いました。
次に「地図のギャラリー」です。これらは16世紀に作られたイタリア各地の地図が廊下の両側に展示されているギャラリーです。当時からここまで正確な地図が作られていると思ったらすごい技術ですよね。
次に「ベルヴェデーレのトルソー」です。両上下肢、顔面がないことに目がいきがちですが、その体をよく見ると筋肉が立派で惚れ惚れしました。
次は「聖ヘレナの石棺」です。この他にも「聖コンスタンツァの石棺」もあり、斑岩で造られた2基の石棺が圧倒的な存在感で置かれていました！
次は「アテネの学堂」です。皆さんも1度はどこかで見たことないでしょうか。ラファエロ・サンティによる絵画です。この画には当時のオールスターと呼ばれる偉人が集結しているらしく、入場チケットのデザインにもなっています！
バチカン美術館の途中でシスティーナ礼拝堂（Cappella Sistina）へ入ることが出来ます。ここはバチカン市国に位置するカトリック教会の礼拝堂で、世界的に有名なルネサンス芸術の宝庫です。特にミケランジェロによる天井画と「最後の審判」の壁画で知られています。ここは写真撮影が禁止となっているので、充血するまで目に焼きつておきましょう。
＊天井画と「最後の審判」について
ミケランジェロは1508年から1512年にかけて礼拝堂の天井に聖書の創世記を題材にしたシーンを描きました。特に「アダムの創造」はその象徴的なシーンとして世界中に知られています。また1536年から1541年にかけて、彼は祭壇の背後の壁に「最後の審判」を描きました。この作品はキリストによる人類の最終的な裁きを描写しており、そのダイナミックな構図と複雑な表現は他のものと比較できるものではありません。皆さんも1度は見たことのあるものだと思うので、1回検索してみてください！
＊ちなみに今回初めて英語によるツアーを体験しました。少しずつ英語を聞き取ることが出来ていたので、自信を持ってツアーを申し込みました。しかし早口すぎて、何も分かりませんでした😇もう少し勉強したいと思います💪
バチカン美術館を出た後はサン・ピエトロ大聖堂（Basilica di San Pietro）へ行きました。ここはバチカン市国に位置する世界最大級のカトリック教会であり、カトリック教徒にとって最も重要な巡礼地の1つです。ここにきた時には夕方近くで、入場することは出来ませんでした。しかしその壮大な大聖堂に圧倒されました！
＊下の写真では日が出ているように見えますが、ヨーロッパは日が長いので、この明るさでも夕方に近い時間です。
まとめ
これにてバチカン市国観光終了です！
フランスのオルセー美術館のように見たことのある絵画が沢山あって、楽しむことが出来ました！
半日でも観光できる国なので、ローマに観光しに来たのならぜひ予定に組み込むことをお勧めします🚶♀️
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