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(つぶやき小説) 真昼の夜道

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続いたら、私がうれしい。不定期。
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通信大学はスクーリング以外はレポートを書く作業に終始される。とにかくレポート、レポート、レポート。レポートを出したらテスト、テスト、テストである。あなたは、ひたすらにレポートを書き、テストを受けるという日々をすごす。終わりがみえないが、一歩一歩、地道に進むしかない。(3545日)

では、ここでいったん区切らせていただこう。以降はレポートとテストだらけの日々がつづくのだ。5年間だ。短いのか長いのかの判断は、まかせるとしよう。文末の日づけについて気になった方々がいらっしゃるかもしれないので、ようやくそのおはなしでもしようか。大したはなしじゃない。(3544日)

まず、この小説「真昼の夜道」は3660日からカウントがはじまり、一日ずつ日々がへっていくという手法をとっていた。ここから先は短縮版でいかせていだだく。というのも、何年も前のことなど、そんなに覚えていないのだから。十年前のことを思い出せといわれても、まあ、無理である。(3543日)

短縮版といっても、五年分である。五年間、レポートとテストの生活をしていたわけだ。はたらかずに学業に専念していたといえば、きこえがいいが、実際はそんなことはない。私は社会に出て、はたらくというイメージがどうしても、もてなかった。人生を適当に生きても全く問題ないのにだ。(3542日)

前置きは今回でおわりだ。これからのことをはなそう。まず、3540日から30日ぶん、はなしはとんでいく。私にとっての五年間は、そのくらいの速さで通り過ぎていったからだ。5年経ったら、止めさせていただこう。つまり、1800日すぎたあたりで、また私がしゃしゃり出るわけだ。(3541日)