コーラスをはじめたらそこはとんでもない世界だった②

暑くて暑くて、外に出たらマラソンしている若者とすれ違った。大丈夫?
こんなに暑い日でも走るって大丈夫?
対策はしているのだろう。
あの子は毎日走っている。

人の心配をしている場合ではない。
あなたこそ大丈夫?

気がついたらお祭りのステージで歌う日まで十日余りだ。
ママさんコーラス練習三回目。
譜面をファイリングした時はやる気に満ち溢れて音源を流して、たどたどしく歌ってはいたけど、ずっとその場所にいられない私は気が散って気が散って違うことをやり始めた。
というより書いていた。
日課にすればよいものを、気が向いたら聴いて、忘れる。
そしてまた、聴いて口ずさんでいた。
二曲歌うのに一曲で精一杯。(練習は)

英詞はカタカナをふったほうがいいよーといわれていたのに、忘れていた。
そして一回だけ聴いてサボっていた。英語の歌の方はサボることが当たり前になってしまった。

リトルグリーモンスターの
世界はあなたにわらいかけている
こちらは聴いていた。

私と一緒に入会した友人は、すき間というすき間時間は全て歌を聴いていると言っていて、置いていかないでぇと思ってしまった。

久しぶりにメンバーと顔を合わせて(なぜなら私は一回お休みしたから。ごめんなさい。)

あの最初の「あー」って音をとるあれ。
私もやってみた。
それだけで心が踊った。
今回も先生のとなりに行って、今回は自分から、イスをスッーて引きずって隣に。
私のパートを歌ってくれるので有り難かった。
ここで気がつく。
過去記事では他の方とか書いたけど、今回はメンバーって書いてる。

前回より歌えてる!ここでハモる!のがわかる。

家を出る直前カレーを食べたのは失敗だった。けど。
胃がもたれちゃって。

それで、初めて自分のパートを先生なしで私が担当をして、みんなで歌う流れになって
、歌ったら
「ちょろすー練習頑張ったね」とか
「めっちゃ歌えてた」
なんて言われて、
「そ、そんなに練習してない」とかボソボソ。

友人も、完璧に歌えていたので、そちらも感動してしまった。
そして私達二人以外のメンバーは一人ずつ歌って、録音して音源を作っていた。

一人ずつ歌って録音するとか

公開処刑に等しい。とみんな笑っていたけど、歌えるんだから素晴らしい。

私からしたら、一人で歌えなんて足がガクガク帰りたくなる。
初心者で良かったなと思っていた。

英語の歌は、全く全く歌えなかった。
呑気にしてきたので、当たり前だ。

今からカタカナをふって。
発音とかは良いから、楽しく歌えればいいよ!
先輩方は(メンバーってやっぱり言えなくなった)
ずっと優しかった。

まずい。歌わないとまずい。
暗譜は無理だから、ファイルだけは手放さずに聴いていかないと。

This is Me

ソプラノ2のパート。
ソプラノのもっと上を歌う先生。
目をパチクリして、見てしまう。

足を引っ張らないように、練習するしかない。
暑いとか言ってられない。
イヤホンがない。
物を探すところから始めるから、時間が勿体ない。
今日もバタバタした一日を!

それでは

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