・自分の伝えたいこと
精神疾患でもそうじゃなくても、自殺を考える全ての人に頭の片隅でいいので絶対に忘れないでほしいのが、いろいろと自分の生きてる意味とか存在意義などを考えてしまったり、理由は無いけど死にたいと思っている方達、例えこの先何も出来なかったとしてもあなたに生きてる意味は『必ず』できます。
だから、自殺や人を殺して自分も死ぬとかは絶対に絶対にやめて下さい。
価値が認められている人なんてのは、全人口(過去を含め)の数%が当てはまる事で、よっぽどの偉業を成し遂げた人だけに当てはまる事で、もちろん自分も含めた大多数の人が具体的に聞かれても存在意義なんて無いんだと思います。
だから存在意義なんて探すのはやめましょう。
そもそも、意義とか意味なんてものは無いんだと思います。
あくまでも自分が思うに、世の中に意味のあることも沢山あると思いますが、多くのことが無意味なことなんじゃないかと思います。
その無意味な物や、無意味なことに対して個人が付加価値などをつけて、なにか価値を見いだして生きる意味を作りだしているんではないかと思います。
その価値を見いだした物や事柄は無意味で、その無意味な物や事柄に対して意味を見いだしていく行為が、すごく有意義ですごくいいことなんだと自分は思います。
つまり自分の存在意義というのは、第三者が決めるんではなく、自分自身が無意味じゃないと思った時点で存在意義はあるんです。
そもそも価値ってのは誰が決めたんでしょう?
人でいえば顔がいい(イケメンやかわいいやキレイ)とかスタイルがいいなどがいいと言われていますが自分は「それがそんなに大事?」って思います。
容姿がいい人にだって当然悩みがあり自分らがもっていない容姿という強い武器はもっていますが、逆に自分がもっていて他の人がもってないこともあるはずです(自分が気づいていないだけで)。
同じ人で無い物ねだりをするのではなく自分がもっているものを磨いていけば自分の価値は認められるはずです。
自分は顔がよくないや太っているなどそんなの問題じゃなくて、問題はそういうことを自分に言い聞かせて言いくるめて自分を大切にしようとしない自分自身が問題なのだと思います。
考えれば考えるほど頭がこんがらがるだけなので、考えるのはやめましょう。
しかし、つらい事があるからきわだって小さい事でも幸せを感じられるのも事実です。
もちろん人生でつらい事というのは少なかったり、つらい事柄は小さいにこしたことはありません。
そういう感情は最低限『生きている』ことが必要です。
つらい事も生きていれば必ずあります。
生きていないと楽しいやつらいといった生きている実感を味わうこともできません。
自分が思うに人は楽しいことからもつらいことからも生きている実感を得られると思っています。
生きている実感があれば生きれる人もいると思います。
だからといって無理矢理に生きている実感を得るために自分に何かするのは絶対にやめてください。
その時はよくても後々必ず後悔することになります。
自分の考えでは人は本心から「自分の人生は良い人生だった」と思えるのは自殺などではなく自分の人生を一生懸命に生きぬいた人が死ぬ間際に少しの時間思えることなのではないかと思っています。
とても短い時間ですがその時間を得られればそれまでの苦労などは報われると思っています。
苦労して報われることもなく死んでいくのはあまりに悲しすぎます。
自殺は報われることも一切なく、ただ自分がつらい思いだけして人生に強制的に幕をおろすことになります。
そんなの悲しすぎるし自分も周りの人もただただ悲しくいいことなんて何一つなく、だから自殺は絶対にしないでください。
心が疲れた人の多くが「自分は一人だ」などの「強い孤独感」に支配されることが多いです。
そうなったら思いだしてください。
「自分は一人でも孤独でもない」と。
世の中にはあなたと同じようにもがいて苦しんでいる人達が沢山います。
共感者がいると自分の気持ちはだいぶ楽になると思います。
本当に申し訳ないのですが、周りの方々はその共感者が見つかるようにしかるべき団体や人を一緒に探してあげてください。
心が疲れた時に一人でいろいろとするのは本当につらく、無理に一人で行動してしまうと以前よりも心が壊れてしまいます。
なので周りの方々はお力をお貸しください。
「もう無理だ。死のうかな」って思った人達!
『絶対に死ぬな!』
勢いで死んだら強い後悔しか残らない!
もちろん限界になる前になんとかするべきですが、自分の経験上「本当にもう無理だ。死のう」と疑問系ではない確定的な思考になると、他人の言葉は聞こえているが自分の思考には一切響かなくなります。
そうなってからの対処法を自分は知らないだけで本当はあるのかもしれません。
はじめに言ったように「もう無理だ。死のうかな」と疑問系で思うのは「まだやりたいことがこの世にあって自分でもわからない生きるエネルギーが体のどこかにある」ってことです。
自分はいろいろ言っていますが誰かを導きたいみたいな考えは一切ありませんし自分の言ったことも聞くも聞かないも人それぞれでいいと思っています。
ただ自分がものすごく辛く痛く悔しい思いをしているからこんな思いを他の人にさせたくないし自殺は悲しすぎるから少しでも自殺者を減らしたいだけです。
ここからは体験談を話ます。
自分が強いうつ病だった時のことです。
たまたま、あお向けで横になっている時、片手をうえに上げ指を曲げ何かをつかもうとか何かを握ろうとしていました。
その行動は何回もした記憶はあるのですが何回したかは覚えていません。
当然、空気をつかんでいるだけなので何もつかめません。
つかめないなんてことは最初からわかっていたのですが、それでも今の状況から抜け出したくて、やってもムダとわかっていてもやってしまいます。
精神疾患の人も多くはこのままではいけないと思い必死にもがき何かにつかまろうとしている人も多くいます。
そういう人達は一人で立ち上がる元気がありません。
なので頼ってしまい本当に申し訳ないのですが、周りの方々でその人のことを支えて何をつかめばいいのかを教えてあげてください。
力を貸してくださいなんて都合がいいかもしれませんがどうか力を貸してください。
お願いします。
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