相手の心理を理解する

相手の心理状態を理解する心理学。


投影の心理という現象がある。

投影の心理と言って自分の心理状態を相手に被せてしまう現象の事だ。つまり人は自分の心理状態という色眼鏡を通して相手を見ているということだ。

例えば男性は自分が浮気をしている場合この投影の心理が強く働いてしまい自分が浮気をしているのに相手も浮気をしているのではないかと強く疑い束縛が激しくなったりする傾向がある。その他にも嘘つきの人間は周りの人を信用出来なくなって変な噂話を流すようになったりもするこれも自分の不誠実の心理を相手に投影して他の人間もズルくて汚いと思い込んでしまっいるのだ。

この投影の心理を意識すると付き合う人がよく分かる。

人間の人生のキッカケやチャンス幸福度までも大きく左右する人間関係、この投影の心理を覚えておけば間違いなく自分の人生は良い方向へ進んで行く。自分が一緒にいて楽しいと思える人間はどんな人だろうか?

そして自分自身もネガティブな感情に支配されていないか少し客観的になり観察してみると新しい発見がある。


囚われ

人間という動物は集団の中で協力し合うというのが最も大切な生存戦略であり本能に根深く残っている社会性だ。悪口や噂というのは人間が社会性生きる中で必要な道具であった。 

他人を批判することで周りの人間にもプレッシャーを与えルールを守らせる人間は常に生け贄を罰する事で社会性を守ってきたのだ。

人間は人を批判する時快楽ホルモンが分泌されていて幸せな気分になっていることが脳科学でも分かっている。自分にとっては正しい論を気持ちよく喋っているのだ。上司が部下に「お前のためだ」とブツブツウザい説教をたれる現象に近いのかもしれない。

少し愚痴っぽい言い方になってしまったが人間にはこういう本能がプログラムされていると言うことだ。


話がだいぶそれてしまったが今日は投影の心理の話でした!

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