新米の旨みって何?〜新米社会人の考え〜
こんにちは。田舎の作業療法士の難波です。
お盆はどうお過ごしでしたか。
おじいちゃんともコーヒーで乾杯して、心の中で話ができた。
久しぶりに会う友とあの頃に戻って全力で思いっきり楽しんだ。
大切な友と大切な人と大切な家族と語らう事ができた。
僕にとって大切で素敵な時間
すべてに共通している事は人との繋がり。
自分はまだ社会人2年目
俗にいう新米社会人。
経験も知識も技術もまだまだ未熟。
そんな事はわかっている。
でも、社会人になってわかった事。
向上心と感謝の大切さ
言葉で言うのは簡単であるが、
「慣れ」「当たり前」が現れると一瞬でなくなる。
実際に働いていると、
現場を離れて、対象者と向き合わずにパソコンとにらめっこ。
都合の良い時ばかり出てきて、その時間のみで全て理解したつもりでいる人も見てきた。そして、大元を解決せずにやりました感をかもし出す。
僕の反面教師である。
僕の尊敬する恩師は、現場を重じ、決して偉そうに全くしない。
自分が足元にも及ばないような技術や知識、地位があるのにも関わらず。
恩師からの言葉で一番心に残っている言葉
「子どもは嘘つかない」
発達領域で生きるOTとして、子どもは自分の鏡である。
もっと学びたい
もっと相手を知りたい
もっと自分の力を尽くしたい
すべてが新鮮で新しい発見や驚きを経験し、学べる喜びを感じれる事。
先輩、先生、対象者、関わる人全員に
真っ直ぐな感謝の気持ちを向けられる、伝えられる事。
スポンジのように悪い事も良い事も素直に吸収しながら成長する事。
これが”新米社会人の旨み”であると思う。
向上心で学びたい、挑戦したい、新しい発見を得る時、
先駆者である先生や先輩、自分よりも人生を長く生きている目上の方に
助言、指導をして頂く。
もっと力を尽くしたい、もっと笑顔にしたい、幸せにしたいと
心を奮い立たせるきっかけとなる対象児・者、友達、家族、大切な人。
感謝する相手がいるから、人と繋がるから今の自分がいる。
新米の旨みを忘れず、炊き上がれますように。