特大ブーメランをもらった日

私は常々息子に言っている。
「まだやってもいないことを、できない。と諦めるな」と。

息子はゲームが大好きです。
今は、カービィーのゲームにハマりまくっていて、
寝ても覚めてもカービィーの話をし続けるので、私にゲームの話終わり！
としょっちゅう怒られるほど。

さて、そんな息子。
平日は母である私にゲームをするのを禁止されています。
お休みの日にパパと1時間だけならしても良いよ。
というお約束。

そうはいってもパパが忙しくて一緒にゲームできない日。
パパがお出かけしていて一緒にゲームができない日。

そんな日が当然のようにあります。

1人ではなかなかゲームを進めることができない息子は、
白羽の矢をママである私に立てます。

そりゃ、そうですよね。家にいるのは3人だけなのですから。

しかし、私はゲームをやりたくありません。
だって、他にやることがたくさんあるんだもの。

息「ママもカービィーのゲーム一緒にやろうよ」
私「えー？ママ難しくてできないからやらない」
息「僕が教えてあげるからさ。大丈夫」
私（心の声）「いや、ただやりたくないだけなんよ」

これまではこれでなんとかやり過ごしてきました。
ところが、昨日の夜。

息「ねぇ、ママ。カービィーのゲーム一緒にやってよ。だってさ、難しいからってやらないのはダメだと思うよ。なんでもチャレンジしてみないと」

と言われました。

笑いが込み上げて止まらない私。

普段、自分が言っている言葉がこんなところで特大ブーメランとして返ってくるとは。
考えだにしませんでした。

子育てって面白い。