自転車のベルを鳴らしたくない私は鈴を付けた
皆さんは、「自転車のベル」って何のために付いているか考えた事ありますか。自分の存在を知らせて歩行者に道を譲ってもらうため、というのが私の認識でした。
結論から言うとこれは間違いなんですけど、私と同じ考えでベルをちりんちりん鳴らしている方も多いと思います。
どけどけー!って感じでベルは鳴らしてはいけません。
今日はどういう時にベルを鳴らすべきか、また、歩行者に道を譲ってもらうためにはどうすればスマートなのか。
自転車ベルの本来の使い方
ここでクイズ↓
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kotsu/jikoboshi/bicycle/menu/bicycle_quiz.html
これは警察庁のホームページからの引用です。
うわっ!ぶつかるっ!!みたいな危険な状況じゃないとベルを鳴らしてはいけません。ただ単に、道を譲ってもらいたいという理由でベルを鳴らすと法律違反になります。
(でも...ホンネは道を譲ってほしいよね...)
ベルを使えないとなると、道を譲って貰うにはどうしたらいいでしょうか。
「すみません、通らせてください」と声かけ
車道に出て歩行者を追いこす
自転車を降りて歩行者を追いこす
歩行者の後ろに密着し譲ってくれるまで威圧する
どうでしょうか。状況によりけりですが、私の周りでは1と2が多かったです。でも、中には道を譲ってくれなかったり、車道に出た自分が車に引かれそうになったり、歩行者から睨まれた人も結構いました。
スマートな方法じゃなかった...?
自転車に鈴をつけると世界が変わる
自転車に鈴をつけると、走行中は常にちりんちりん音が出るようになります。この鈴の音で、歩行者は後ろを振り返らなくても自転車が近づいていると分かります。
ちなみに、私は10年ほど前から鈴をつけているのですが、結構みなさん自然と避けてくれますし、特に睨まれた記憶もありません。モーセになった気分で快適に自転車に乗れてます。
歩行者からしても、ベルを鳴らされると嫌な気持ちになりますが、鈴の音が近づいてくるだけでは不快にならないのでは?
むしろ早めに自転車を認識し避けることで、事故を未然に防げます。
今日は、自転車に鈴を付けると快適ですよー!というお話でした。
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