意外と最近の若者にウケるかもしれない~坊っちゃんを読んで~


#読書感想文

こんにちわ!あかめがねです~
最近夏目漱石の「坊っちゃん」を読破しました!

名前は聞いたことがあるもののちゃんと読んだことはなかったんです。
昔の日本文学はなんか堅苦しくて、読みにくいイメージがあって面白くなさそうだな~っていう独断と偏見を持っていました(笑)

でも本を開いたらスイスイ読み進めてしまって、ページをめくる手が止まらなかったです!

まず、話の進むテンポ間がいい!
最近のバズるショート動画みたいな難なく飽きないで読み進められるスピードが、日本文学にしては珍しいのではないかなって思いました。

それと、主人公のやらかした事件や言動が反抗期の中高生みたいで面白い!
主人公は、自分の正義は絶対ゆるぎないもので、それに反する者は徹底的に排除してやる!っていう負けず嫌いの頑固者ですが、少し頭が悪くて、どうも自分の思う通りに物事がいかないのです。
まるで、親に反発する中高生みたいだなあと思いました(笑)

坊っちゃんを読みながら、「これは意外と最近の若者も共感するんじゃないか」って勝手に思いました。
言葉こそ昔風で所々読みにくいところはあるんだけど、反俗、つまり何かに反発し自分の意思を貫くという経験をしたての若者にはスイスイ読めちゃうんじゃないかなって。ちょっと友達にオススメしてみようかな!

いやあ日本文学って意外と面白いものですね!
次は三四郎とかこころもちゃんと読んでみようと思います!

ではまた!

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?