2人の子供たち

現在2歳7ヶ月の長女と0歳2ヶ月の次女。
学年は3学年差です。

兄弟姉妹は何人？何歳差がよいの？ 我が家の場合

我が家は希望しての3学年差の2人姉妹。
長女を授かった時は、そんなに希望してすぐに妊娠もできるわけもなく、妊娠がわかった時はとにかくホッとした！嬉しい！だけでした。

ただ、子供は授かった時が産み時とは思っていたものの、妊娠期の体調不良はいわゆる悪阻の時期を超えたら大丈夫！なんてどこかで思っていて、自分はつわりのなくならないタイプなんて完全に想定外で、しかも保活の大変さなんて全く知らなかったし、0歳4月に、保育園の中で最小月齢で保育園デビューすることなんて、その当時は全く考えていませんでした。

地域柄、0歳4月入園を逃すと厳しいと聞いたこと、仕事の事情もあり、妊娠中期〜後期に保活を開始、生後2ヶ月で保育園が決まった時はホッとした気持ちと、ちょうどクーイングや表情が見られるようになった時でもあり、もう預けるんだと悲しさとが入り混じった気持ちでした。

長女は比較的夜眠れるようになったのが早めで、保育園入園に合わせて完全ミルクに移行、まだ離乳食の始まらない人見知りもない時期の入園は、上記で罪悪感に苛まれている中、精神的にも体力的にも楽で助けられました。
しかし、そこからは本当に育児も仕事も、なんなら自分の体調管理ができずに大変でした。
産後1年の間に
・熱が出てしまうレベルの風邪　何度も
・胃腸炎　子供いる中の嘔吐下痢はしんどいです
・COVID-19　もちろん子供の回復が一番早いんです・・・
・手足口病　今の流行ほどではないですが、大人がかかるとしんどいです
・伝染性単核球症　治るまで2ヶ月弱かかりました
は少なくともかかりました。

長女は並の体力はあり、体調不良時もミルクは飲める子でしたし、仕事はフルタイムながら内容はセーブしてもらっていましたし、実家義実家にも助けてもらいやすい恵まれた環境なのにこんな感じで、食事は普通に食べていたのに、体重は中学生の頃レベルの大人になってから最軽量を更新し、体力もなくふらふらで、やっと自分の体調が整ってきたと思った頃にはすでに産後1年以上を過ぎていました。
当時、保育園の同級生ママたちが妊娠していくのを目の当たりにしていましたし、当初から兄弟姉妹はできたら欲しく、高齢出産の域にはいるため、あまり開けるつもりはなかったものの、私には2学年差は到底無理だと悟りました。
幸いその後徐々に体重も体力も戻っていき、第二子も妊娠・出産でき今に至ります。

よかったこと

希望して妊娠できたこと、これにつきます。
20代の時、結婚願望も子供が欲しい願望も低く仕事ばかりしていました。もちろん母性なんて湧いたことのない、そんな私が家族が欲しいと思えるようになり、自分の優先順位がはっきりしたのが30代になってからで、そのタイミングで物事がすすんだことから、いろんなことに後悔はありません。そりゃ自分の時間は本当にないのですが、子供がいなかったら気づかなかったこと、知らなかったことが多すぎて、人間として成長させてもらっているように思います。

また自分自身が3学年差の姉妹(姉)であり、妹とは小さい頃もよく一緒に遊び、今もとても仲良しなので、3つ差の姉妹ということもとても嬉しいです。年齢がこれ以上はなれたり異性だとちょっと関係性が変わったのだろうと思いますが。行事などは被るのかもしれないけれど、受験など大変な時は一緒に大変ならもうそれはそれでよしです＾＾

仕事面では、長女が生まれて産休に入るまでまる2年働くことができました。ペースを掴めたのが2年目で(といっても後半は妊婦で死に物狂い)その間に専門医なども取ることができたので、これより短くなくてよかったかなという気持ちがあります。

大変なこと　想定していなかったこと

いやいや期の妊娠〜出産〜2人育児は本当に大変でした。
1人目の妊娠時は家族は夫だけなので、放っておいても大丈夫、とにかく仕事中耐えて家では寝てればよかったのが、1歳の子がいるので毎日のご飯、遊びの相手など、家に帰っても寝ているわけにはいかないのがしんどかったです。
とにかく
・夜は子供と一緒に寝てしまう！→やり損ねたことはまだましな朝。夫が洗濯乾燥後のものを畳む+クイックルワイパーかけを夜のうちにしてくれていたので、家事は子供のご飯以外は諦めることに早々にしました。
・仕事は夕方の時間が1番辛かったので、患者さんが落ち着いている時は休憩室で休んでいました。職場に女性だけが使えるこういうところがあると助かります。
を心がけていました。

何とか出産しましたが、絶賛上の子可愛くない症候群にもなり(絶対無縁だと思っていたのですが)、想定通り大変で、毎日白目をむいています。
今はイライラしても、毎日翌日にはもちこまず完全にリセットすること！を心がけて、寝れる時は寝るようにしています。
とはいっても上の子に厳しく当たってしまいがちなのも事実。大切なのはやはり自分の心の余裕です…土日は夫がいる時は長女と向き合うため2人の時間をもうけるようにしています。

いろいろ書きましたが、2人がこれから見せてくれるであろう成長はとても楽しみです。