お部屋探しの裏側①

皆さま、いま、どのようなお部屋にお住まいですか?
・賃貸のアパート、マンション
・ご実家
・学校や会社の寮
・ご自身で購入された新築戸建て
・分譲マンション などなど
「家に住む」という形は様々です。
今回は「賃貸」のお部屋にフォーカスして、賃貸物件に潜む罠についてお話させていただきます。

大学生や新社会人で一人暮らしを始められる方、
転勤でお引っ越しをされる方、
家族が増えて住み替えをされる方、

ほとんどの方が賃貸物件にかかわる機会があります。
現在もおよそ35%が賃貸物件で暮らしているようです。

○お部屋探しの方法

一昔前だと町の不動産屋を訪れて、いいお部屋を紹介してもらう方法が主流でした。
部屋の間取りと家賃が記載されたチラシを店頭に張り付けている不動産屋に行って、
候補となるお部屋を紹介してもらって、何件か見学をして、その流れでお部屋を決める。

ネットが発達した現代では、SU○MOやHOM○‘Sといった
お部屋探しサイトを使って自分でお部屋探しをする方が増えています。
ある程度、自分で希望条件を絞って、住みたい部屋を決めてから不動産屋を訪れる。

ネットで情報が公開され、スマホで検索すれば何でも調べられる時代で、
不動産業者の存在価値はあるのか?
そう思われている方も多いのではないでしょうか。

あります。儲かるんです。
だから町の小さな不動産屋は潰れないのです。

その秘密は不動産業界の閉塞性にあります。
ネットで調べれば何でもわかる時代に、情報が閉ざされた不動産業界。

誰もがかかわる「賃貸仲介業」が儲かる秘密をご紹介します。

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