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STUDIO(ノーコード)つかってみて

WixやJimdoなどテンプレートから作るタイプのサイト制作は、なんか商売敵っぽくてあえて手を出さなかった感じでした。(了見狭い?)

生徒さんからの要望で、STUDIOを講習

いつもこのパターンが多いのですが、クライアントからの要望でとか、いままでやってないことも、これで徐々にできるようになってきた感じがします。自分の中だけでスキルアップしよう!ってモチベーションなかなか沸かないんですよね。

今回も、一回HTML/CSSは学習された生徒さんからの要望でできるだけ簡便に短い期間でそれなりのサイトリニューアルしたいということ。

伺ってから、1週間程度ごちょごちょいじってみました。
このSTUDIOというツールは、まあまあ本格的なことも色々できるので関心ながら勉強して行きました。ただ、テンプレートそのままでなく、色々オリジナリティを入れていこうとすれば、HTML,CSSの基礎はわかっておいた方が圧倒的に便利です。まず、タグやCSSプロパティが普通にメニューに出てくること。

  • margin/padding

  • div

  • 相対値・絶対値

  • CMS

簡単にサイトできると思ってた人にとっては、これ出てきたところでなんのこっちゃって感じですよね。
チュートリアルもけっこうyoutubeとかであるのですが、若いおねーさんが割合早口で次々できる程で解説しているので、上記のような文言が出てきたところでわからん!ってなると思います。

ただ、一度コードを打って作った経験があれば、逆にこういうワードがヒントになるので、わかりやすいですね。

意外な盲点、自動返信メール、確認画面ができない。

STUDIOも進化して、簡単にフォームも作ることができるようになっているようです。タイトルの自動返信・確認は、正確にいうとできるのですが、まずまずめんどくさい。外部サイトと連携しないとうまくいかないようです。
これをサイト初心者の方が攻略するのは、ちと、酷かな。。
Formrunを使うという手もありますが、まあ、これも外部サービスなのでSTUDIO内で完結はできないですね。これは、致し方ないというのは理解できます。STUDIOも海外開発のツールなのですが、海外ではお問い合わせフォームに確認画面や自動返信などをすることは、それほど重要視していない文化があるようです。Wordpressの定番のフォームプラグイン Contact Form 7も標準では確認画面が出ない仕様になっています。(送信を押すと「メールが送信されました」というそっけないテキストが表示されるだけです。)国産のMW WP Form プラグインは、その辺とてもきめ細やかに設定できて、日本人っぽいですよね。

レスポンシブ・ボックスモデルの高さは?

レスポンシブの設定も、かなりざっくり見た目で設定できるのですが、ボックスモデルの高さはそうやっていくとpx指定になってしまうのです。
autoとかvhとかしたいところですが、チュートリアルではざっくりドラッグして高さをのばしたりして、デバイス切り替えしてからまた高さ調整という感じでした。
すこし、違和感があります。

まだまだ、学習中!

とまあ、1週間程度さわっただけなので、まださわりのところなので、認識違いがあればすいません。印象としては 一回なんとなくHTML/CSSを勉強されたかたにとっては、サイトを作るハードルがグッと下がるサービスですね。それに、サーバーとかの心配をしなくてもいいし、スマホ実機確認もプレビューでQRコードを自動生成してくれるので、助かりますね。あと、無料でも、変な無料プランですバナーが出ないのもいいですね。

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