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Amazon Kindle を衝動買いした話

 普段の私は週末になると、自転車で家の近くのサイクリングロード、大体15Km程度の距離を軽く流すのが習慣になっているのですが。
 良いですよね、ルーティーン。仕事とかで失敗した週なんかだと気分転換にもなりますし。ちょっとした習慣なんだけど、なかなか馬鹿にできないものがあります。

 で、三連休とかの時はもう少し本格的に、100Kmくらいの長距離を丸一日かけて走破したりすると。疲れてぐっすり眠れば、仕事疲れもストレスもどこかに飛んで行きます。そのかわり、油断すると趣味疲れがたまるのですが(笑)

 そんな、週末には自転車な私なのですが。先週(2019年11月3日)、ひさしぶりに「三連休なのにサイクリングに行かない」そんなのんびりとした週末を過ごしまして。
 そうですね。ちょっと週明けから忙しいのがわかっていたので疲れをためないようにしていたのもあります。ですが、それとは別に、サイクリングに行きたくても行けなかった、ちょっと情けない理由もありまして。

――長ズボンを履いて自転車に乗るときの必需品ともいえる「裾止めバンド」がね、どっかに行ってしまったのです(笑)

 うん、これが夏ならね、別に長ズボンじゃなくてもサイクリングに行けるのですが、冬はね。行けないこともないけど、短パンはちょっと恥ずかしいよねと(笑)
 で、そんな高いものでもないしとりあえず買おうと、家の近くの、裾止めバンドが置いてありそうな店を回ったのですが。

――100円ショップ二件、自転車屋、ホームセンターと回ったのに、なぜかどこにも「裾止めバンド」が置いていなくてですね。

 うん、まあ無いものはしょうがないし、Amazon で買おうと、そんな結論に至ったのですが。ただ、通販だとどうしても数日かかる訳です。
 でもまあ、無くなったままでいる訳にもいかないので。三連休はあきらめて、Amazonでぽちっとなとなった訳です。

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 で、数日後にその注文の品が届きました。

 左側がオーソドックスな自転車用の裾止めバンド、633円。
 右側が興味本位で買った少し幅広な裾止めバンド、650円。

 うん、これで今週からめでたく、今まで通りサイクリングに行けるようになりました。

――でも、通販使うときって、ある程度まとめて買いますよね? ほら、2000円以上買うと送料無料になったりしますし。

 と、いう訳で。おまけに、今までほしかったけど買わずにいたものを一緒に買ってしまいました。

――第10世代 Amazon Kindle Paperwhite 32GB版(13,980円) と、専用レザーカバー(4,670円)を。

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 ええ、1,283円の買い物のおまけに18,150円のものを買ったことになりますね。おまけとは一体(笑)

……まあ、新しいKindle、ずっと欲しかったから良いのですが。

 何よりもね、いつもは17,980円するところが、セール中につき四千円引き! うん、これは大きいよねと、つい衝動買いしてしまいました(笑)

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 箱を開けた中身はこんな感じ。左下が本体、その右の白い小さな冊子が説明書で、その隣が端子とスイッチの説明? まあ、USB端子と電源スイッチがあるだけなのですが(笑)

 マニュアルの類が皆無に等しいのはまあ、時代ですね。

 これはあえて言わなくてもいい内容かもしれませんが。Amazon Kindle という端末は電子ペーパーと呼ばれる、液晶とは異なる仕組みの表示部を使用した、小説や漫画のような白黒の電子書籍を読むことに特化した端末です。
 今回購入した Amazon Kindle Paperwhite という端末はその Kindle の中でも真ん中くらいのスペックの奴ですね。値段は前にも書きましたが、大体一万円半ばくらいです。
 安い奴(無印)だと一万円を切る位、高い方(Oasis)だと、上限で四万円位でしょうか。確かにその中間くらいの値段ですね。

 もちろん、他にも電子ペーパーを利用した電子書籍リーダーは存在するのですが。ただ、電子書庫リーダーって電子書籍ストアとワンセットになっているところがありまして。Amazon をよく使う私としては、電子書籍リーダーは Amazon Kindle 一択です(笑)
 でも、他の電子書庫リーダーとかだとSDカードが使えたりするのですが、Kindle にはそれが無くてですね。その辺りがちょっと不便かもしれないなんて思わなくもなかったり。

――まあ、私が今まで使っていた Kindle Paperwhite (第5世代)なんて、記憶容量が2GB(実質1.2GBでしたからね。それが今回、32GB(実質27.3GBにまで増えましたから。まあ当分の間は、記憶容量で不満を持つことは無いと思います(笑)

 元々持っていた古い Kindle、第5世代なんて書いてますけど。こいつは 初代Paperwhite なんて呼ばれ方をする端末でして。多くの日本人にとっては初となる「電子ペーパーを利用した電子書籍リーダー」になるのかなと。

 たった五年前の機械なんですけどね。それでももう、いつのまにか骨董品みたいな扱いを受けるような端末になってたんだなぁと。これも時の流れでしょうか。

――当時はこれでも画期的だったんだけどなぁ(笑)

 で、買ったからには使わないと、という訳ですが。今読みたい本って、書籍として売られているような作品ではなくてですね。ひたすら溜まってしまった積読状態のなろう作品だったりするのです。

 で、どうせならこいつで読もうということになりますよね。

――で、頼りになるのが narou.rb というフリーソフト。小説家になろうを始めとしたさまざまなサイトのweb小説を、ダウンロードして整形して Kindle 形式に変換して、メールで端末に転送するところまでやってくれるという、とても素敵なソフトです。

 まあ、インストールとか設定とかは結構手間で、難易度も少し高めかな、とも思うのですが(爆)

 丁寧に説明されていますので、機械オンチな人でなければ十分にインストールできると思いますが。それでもやっぱり、いくつかのソフトを組み合わせて使う以上、どうしても難易度は高くなるのかなと。
 便利なソフトだから、特に電子書籍リーダーを持っている方にはお勧めのソフトなのですが。

――と、まあ、そんなこんなで端末にいくつかweb小説を放り込みまして。

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 ――まあ、既読の作品も放り込んでますが。準備した以上、あとは読むだけですね。

 と、まあ、そんな衝動買いなご報告でした(笑)

 うん、無駄遣いが本当に無駄にならないように、少しずつ読んでいこう。

――サイクリングに行ったあとで!

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