a cup of science

科学を学ぶ・語る・応援するキッカケに、 「着るサイエンス」という選択肢。

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最近の記事

第4回 超新星爆発を元素合成から理解する

研究者が「ここが一番面白い」と思う部分だけ、スライド1枚で楽しむ科学記事。あくまでも入り口だけど、出口が見える。そんなおいしい記事をよんでみたい。じゃあ書いてみよう。近しい方々の研究インタビューを、スライド1枚に書き起こす全5回の連載です。世界観が知りたい人は後書きコラムをお先にどうぞ。 今回は、京都産業大学理学部の博士研究員の澤田涼さん。超新星爆発がなぜ起こるのかについて。今回は寄稿記事 「超新星爆発を元素合成から理解する。」 研究紹介 重力崩壊型超新星爆発(以下、超

    • 第3回「マルミミゾウは何を考えている?」

      研究者が「ここが一番面白い」と思う部分だけ、スライド1枚で楽しむ科学記事。あくまでも入り口だけど、出口が見える。そんなおいしい記事をよんでみたい。じゃあ書いてみよう。近しい方々の研究インタビューを、スライド1枚に書き起こす全5回の連載です。世界観が知りたい人は後書きコラムをお先にどうぞ。 今回は、京都大学理学研究科人類進化論研究室、博士課程3年の野本繭子さん。日本で唯一のマルミミゾウ研究者。アフリカで調査を行っている。 研究紹介 生物はさまざまな形で周囲の環境と関わりを

      • 第2回 「キラリティーを操りたい」

        研究者が「ここが一番面白い」と思う部分だけ、スライド1枚で楽しむ科学記事。あくまでも入り口だけど、出口が見える。そんなおいしい記事をよんでみたい。じゃあ書いてみよう。近しい方々の研究インタビューを、スライド1枚に書き起こす全5回の連載です。世界観が知りたい人は後書きコラムをお先にどうぞ。 今回は、京都大学理学研究科有機合成化学研究室、博士課程3年の櫻井舜也さん。反応を自在に操る分子の設計について。 研究紹介 左上:キラリティーの概念図と目的分子、右上:銅触媒と配位子の構

        • 第1回 Λ(1405)の質量を調べたい

          研究者が「ここが一番面白い」と思う部分だけ、スライド1枚で楽しむ科学記事。あくまでも入り口だけど、出口が見える。そんなおいしい記事をよんでみたい。じゃあ書いてみよう。近しい方々の研究インタビューを、スライド1枚に書き起こす全5回の連載です。世界観が知りたい人は後書きコラムをお先にどうぞ。 今回、京都大学理学研究科原子核・ハドロン物理学研究室、博士課程3年の渡邊憲さん。原子の真ん中の原子核たちについて。 「陽子と反K中間子からなるΛ(1405)の質量を調べたい。」 研究紹

        第4回 超新星爆発を元素合成から理解する

          第0回 コーヒー片手にさくっと読める科学記事

          研究者が「ここが一番面白い」と思う部分だけ、スライド1枚で楽しむ科学記事。あくまでも入り口だけど、出口が見えるおいしい記事。そんな科学記事をお届けします。 「最先端の研究を知りたい学びたい。ただ科学の記事はどれも丁寧で長くて読むのがすこしつらい……。」 きっかけは、私自身がよく思うことでした。皆さんはそう思うことありませんか? 「面白い研究は三行で伝えられる」 一方で研究者は、口を揃えてそう言います。「ここが一番面白い」と思う部分は実はシンプルだったりするんです! そん

          第0回 コーヒー片手にさくっと読める科学記事