スパイス4種でチキンほうれん草カレーの作り方
先日知人から、
「コロナの影響で一か月仕事が無くなって、この機会にスパイスでカレーの作り方を覚えたいから必要なスパイス教えて」
と連絡が来て、こういう質問を頂く時は
「クミンホール」「ターメリックパウダー」「コリアンダーパウダー」「チリペッパー」があればいいと思うよ、と答えているのですが、
せっかくなのでこの四種のスパイスを使って、いつも目分量なのを量りながら作ってみようと思います。
おいしいプロのレシピは、ネットで少し調べるだけでもいっぱい出てくるかと思います。
なので逆に、適当に目分量でやってもカレーになるんだ、意外と敷居低いじゃん、と思っていただけたら嬉しいです。
ちなみに、家で自分が食べる用なので、トマトは缶を100ccごとに分けて、鶏ももは小分けにして、ほうれん草は下茹でして小分けにして、冷凍保存しやすい分量になってます。
材料(二人前)
鶏モモ・・・・・・・・・・・265g
ほうれん草(下茹で済)・・・・65g
トマト缶・・・・・・・・・・100cc
玉ねぎ・・・・・・・・・・・70g(小1個くらい)
クミンホール・・・・・・・・3g
サラダ油・・・・・・・・・・40g(もう少し少なくてもいいかも)
ヨーグルト・・・・・・・・・10g
塩・・・・・・・・・・・・・2g+5g
水・・・・・・・・・・・・・300cc
【A】(みじん切りにする)
にんにく・・・・・・・・5g
しょうが・・・・・・・・10g
青南蛮・・・・・・・・・1g(1本)
【B】
チリペッパー・・・・・・1g(辛さ控えめです)
ターメリックパウダー・・2.5g
コリアンダーパウダー・・4g
調理
1,冷たい鍋にサラダ油とクミンホールを入れ、鍋を加熱。僕は炒めるときは基本的に終始強火でやってます。
2.クミンホールが泡立ってきて、香りが出てきたら玉ねぎを鍋に入れ、塩2gを加えて炒めます。
水(分量外)を少しずつ加えながら炒めると、結構早く飴色になります。
↓のは玉ねぎを炒め始めて三分ほどです。僕はこれくらいで次の工程に行っちゃいます。
3.玉ねぎを炒めたら【A】を加え炒め2,3分ほど炒めたら香りが立ってきていると思うので、トマトと【B】を加え、さらに炒めます。
もったりするまで炒めます。
4.水300ccを加えて煮ます。
5.鶏ももを加えてさらに煮ます(この時、洗い物チャンスです)
6.鶏ももに火が通ったら、ヨーグルトを加え煮なじませ、塩5gを加え塩加減を整えます。塩が足りないと味がぼやけるので、割としっかり目に味付けするといいと思います。
7.これでチキンカレーの完成です。総量467gになりました。.
8.下茹でしておいたほうれん草を加えて完成です。煮すぎてしまうと食感が残念になることがあるので注意
9.盛り付けて完成です。
トッピングはキャロットラペ、紫キャベツのピクルス、紫玉ねぎのライタです。
カレーの調理自体は20-30分程かと思います。
もっと濃厚にしたければ、玉ねぎやトマトを増やしてもいいでしょうし、
肉がしこたま食べたければ、鶏ももを足してもいいですし、
そうれん草じゃなくて春菊が食べたい人は春菊を入れてもいいと思います。
要は割と自由にできます、という事です。
これからスパイスを何を足せばいいの?という人もいらっしゃるかと思いますが、ブラックペッパー、クローブ、カルダモン、シナモンあたりを追加するといいかなと思うのと、
個人的に激プッシュしているものがアジョワン(アジワン)というスパイスです。興味がありましたら調べてみてください。
素人の記事に最後までお付き合いいただきありがとうございます。
暗い話題の多い昨今ではございますが、生活の一助になれば幸いです。
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