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第75回 アポロ13 (1995年 アメリカ) 宇宙の怖さを味わう


子供の頃、確かガンダムのワンシーンだったも思うが、女性パイロットが宇宙空間で息を止め素顔で向かい合う同僚の戦闘機に乗り移るシーンを見た。

宇宙空間には酸素がない。でも息を止めればヘルメットがなくても少しの移動なら可能なのだ!と簡単に考えていた。

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しかし、所詮子供のマンガだった。

本当の宇宙空間とはもっと生物にとってシビアに立ちはだかる。

この作品は実話をもとに制作されている。


まず宇宙はとても暑く、とても寒い。

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アポロ13号のクルーたちは宇宙船の故障がもとで地球への帰還が難しくなる。

それでも諦めず家族の待つ地球へ戻ることを希望とし凍える船内で時を過ごす。

かたや、地球では彼らを地球へ無事帰還させる為宇宙のクルーへ助言し、彼らを遠くから支え続ける。

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エド・ハリスやゲイリー・シニーズが地球からサポートするのだが、そのやりとりが素晴らしい。

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人類が宇宙に飛び出し、月の地を歩く。

はなして本当に人類は月に行ったのか?本当は行けていないのではないか?

と思えるほど、宇宙は危険な場所。

そこから、戻ろうと試みる男たちとその仲間の絆。ハラハラドキドキの連続!


★★★☆ 3.8点

次回、第76回は 同じく宇宙へあがった人(ジイさんたち)の物語「スペース・カウボーイ」をピックアップ❗️

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