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飲みながら考えよう。コロナは忘れた頃にやってきた。

やっぱり、1週間程度で頭痛と口内炎が治った。
でも、息子が昨夜から鼻水が止まらないという。
息子の鼻水問題、数ヶ月続いている。月に一度は風邪のような症状で学校を休む。一日中鼻水が止まらない日もありQOL低下が著しい。カナダでは、日本の様に簡単にアレルギー検査なんかやってくれないから、医師の指導のもとに鼻うがいと点鼻薬でしのいできた。

で、念のためにCOVID19の抗原検査キットで検査。まんまと陽性だった。

左陽性、右陰性

コロナなんか、もう過去のものみたいになってるから、念のため情報のアップデートを行う。

まずは、学校。
陰性になるまで出席停止とか、診断書出せとかのきまりは一切ない。
活動できないくらい症状がひどければ休めとある。
つまり、陽性でも元気だったら学校に行っても構わないわけだ。
明日、元気になったら学校に行ってもいいわけだ。
マスク着用の義務もない。
実は、明日から後期が始まる。初日は本人も休みたくないのだ。
よし、

タイラノール


飲んで、明日は学校に行こう!

教科書的には、症状が出る前日が感染力が一番高くて、発症から7日間はウイルス排出していたはず。
でも、もう最近は医療従事者でも症状が軽減後2日程度で職場復帰してよかったはず。

そもそも、検査キットは薬局で無料でもらえるが、元気な若者にはコロナの検査などそもそも推奨されていない。コロナなのか、風邪なのかRSウイルスナノ化Fluなのか一切知る由もない。Fluといえば、日本ならタミフルとかリレンザとか処方されたけど、カナダって風邪ぐらいでは受診できないからアドヴィルとタイラノール交互に飲んで寝てるしかないのか。

体調悪かったら休め!
以上。


それがカナダ。

コロナかかっても、普通の風邪だと思ってる人が大多数だと思われる。
うちは、Vulnerableがいるので検査キットは常備している。でも、私ほどすぐに検査する人はいないんだろうな。
やっぱり、いくらカナダでも老人施設に入る都度検査してたし、日本でもPCR検査場で働いてたから検査慣れしている。

私も陽性にならない限りは、仕事に行く。
お母さんたちは、あんまり神経質ではないのだ。
夜勤看護師たちも次々コロナにかかっていた。
自己管理っていう言葉を知らんのか?一体どうなってるんだろうと思ったけど、そういう国民性なんだろう。
ちなみに私は、Pandemic始まってからずっとコロナ関連の職場で働いていたけれど、一度も感染しなかったのに、カナダに来て初めてコロナにかかった。しかも、息子が学校からもらってきた。
今回も絶対そうだ。
学校は絶対に
「コロナやFluが流行ってますから、症状がある人は休みなさい」
などと連絡はよこさない。何しろ、休む理由など細かく言う義務がないのだ。
コロナのワクチンのおかげなのか、感染慣れしたのか息子の症状はそこまで重篤ではない。

私も、移らなければありがたいのだが、何しろクライアントに移ったら一大事なのだ。クライアントが去年初感染したあと、痰絡みがひどくて、
respiratory dysfunctionが起きて厄介だった。

息子の隔離をして、やつが触ったり寝たりした私の寝具を全部洗濯する。
あろうことか、私が仕事に行っている間に私のベッドで寝ていたのだ。
隔離中だから、食器洗いのお手伝いもしてもらえないし、ヤレヤレだ。

残り物の豚の骨付きハムのスープにトマト缶とにんにく、生姜、いろんなスパイスを入れてごった煮する。
さらに、残り物(息子は丸一日何も食べていなかったので食べ物がそのまま残っていた)の麻婆豆腐にもっとラー油のおばけみたいな調味料とシラチャ突っ込んで、本当に辛い麻婆豆腐完成。
二日目の残り物が美味すぎて、口内炎快気祝いに買い置きの新しいクラフトビールを堪能。(タイトル写真)

いやはや、軽い!軽すぎる・・・
KOLSCHってずいぶん軽いんだなぁ

【追記】
今朝学校に欠席の電話をかけた。
コロナなら、引きつづき休む事になる?と事務さんが言うので、
ガバメントのwebsite見たんだけど、制限ないみたいなんだけど・・・
と言ったら
「普通は5日間休むことになってる」
と言われた。
それ、なんの根拠で言ってる?お前基準だろう?
さすがカナダ、人によって言ってることが違う。
「いえ、もちろん明日検査してネガティブだったら来てもいいわよ」
えー、昨日ポジティブだったのに明日ネガティブはないでしょ。(心の声)

コロナ陽性登校計画はとりあえず、微妙になった。

息子の症状は、普通の風邪っぽい。
検査キットがなければ、コロナかどうか分からなかっただろう。
昨日、おばあさまとの英語レッスンをお休みしてよかった。

おばあさまの元気もない。
腰が痛くて、朝起きるのが辛そうだ。
そして、今日病院に行くらしい。
昨年秋に見つかった、下腹部の影。
酷くなる一方の腰痛。
なかなか受けられないCT検査。
悪性腫瘍とかだったら?骨転移してたら?
日本だったら、高齢でも治療に耐えうる身体なら、治療開始となるが、カナダは?
その時を考えるのが怖い。

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