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閉鎖病棟と自分の変化その2

そして、手足を拘束されたまま、また知らない部屋。拘束はすぐに外して貰えたが、時計も無い部屋で飯を食べるか寝ることしか出来ない。

時間もご飯の時間でなんとなくわかるくらい。

ガラス張りの部屋のため自分はトイレが出来なかった。

やることも無いのでご飯が一番の楽しみだった。
ほんとにやることが無い。夢と現実がぐちゃぐちゃになりかけるくらい。

そして5日くらいたってガラス張りの保護室から出れた。
その時の僕はまだ3ヶ月入院ということをしらないのであった。

またしも何も知らないまま4人部屋につれていかれた。そこは急性病棟という所で入ったばかりの人があつめられるところだったらしい。

同室の3人は全く話さなかったのでなんで入院しているのかは聞くことは出来なかったが、親からのお菓子の差し入れをパクられたのは今でも根に持っている。(犯人はわかってる)

そしてその病棟で1ヶ月程過ごすことになったのだ。

その病棟には認知症、発達障害、統合失調症などたくさんいました。

毎日が辛い。辛い。辛い。辛い。
僕の知らない世界。
自分なんか全然マシじゃないかって何度も思った。

そしてそこで1人の女性と出会うのであった。

その3へつづく…

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