見出し画像

【CIN】チームが好調な時だけnote書いて悪いか!!

皆さんこんにちは。CINな日常です。

前回、記事を書いたのがGreeneのデビュー戦の速報だったので、そこから1か月近く更新してませんでした。いやはや、申し訳ない。
(途中1回投稿したような気もしますが、まあ無かったことに)

なんせチームが月間3勝18敗を記録するなんて夢にも、、

え?

月間3勝しかできなかったチームがあるんですか???

。。。。。。。。。

というわけで、最近はちょっとずつ勝ち始めてきているCINの復調の要因について分析していきます。

圧倒的チームの要、Stephensonの躍動

開幕前、センターラインに若手が揃っているから今後さらに強くなる、との見解をお伝えしました。
しかし、蓋を開けてみればどうでしょう。期待していた4人はいずれも4月中に全員がIL入りの偉業()を達成。開幕からずっと行方不明(6月上旬に復帰予定との報道あり)のBarrero以外の2人はMLBとILを行ったり来たりで、正直全然期待値に見合っていません。

そんな中、怪我はあったものの、Tyler Stephensonが好調です。ここまで67ABでAVG.328、OPS.997、OPS+163と打低の今シーズンで突出しています。
2015年ドラフトで1巡目指名され、チームの正捕手候補として大事に育てられてきました。昨年はついに正捕手として台頭し、ROY投票で6位に入る活躍っぷり。そんな彼の活躍は、ファンとしては嬉しいに決まっています。

ただ、懸念点がないわけでもなく、BABIP.400と運に頼る側面が強く、打席関連の指標は軒並み平均以下。しいて言うなら、去年5.4%だったBarrel%が8.2%と上昇したことが好調の要因でしょうか。いずれにせよ、このままスターの階段を駆け上がってほしい限りです。

*5/15追記:守備中にファールボールが顔面付近に直撃、自力で歩けているようなので問題なさそうですが、大事をとって交代しています。

Drury、謎の覚醒

ST時はマイナー契約でも、結果を残して、あるいはチャンスが回ってきて開幕MLBの座を手にして、そのままチームの救世主たる活躍をする。。そんな夢物語を多くのマイナーリーガーに抱くものの、大抵はマイナー契約にふさわしい活躍に終わります。
でも、少なくとも今の段階で、Brandon Druryの活躍は良い意味で期待を裏切ってくれています。96ABで .260/.339/.563 と素晴らしい成績です。

Druryの真っ赤なPercentile(Baseball Savantより)

上記のPercentileからも分かるように、打球関連の指標が素晴らしいですね。試合を見ているとしっかりコンタクトした結果ヒットになっているケースが多いので、運の要素も少なそうです(BABIP.277)。

守備は、早くも内野全ポジションの守備に就いていますが、やはりあまり上手くないので、足りないポジションを埋めつつDH起用が最適なのでしょう。

紆余曲折の末、ブルペン運用に兆し

開幕前から不安視されていたブルペンですが、見事に崩壊してしまいました(それ以上に先発陣の崩壊が酷いのですが)。
ただ、軒並みERA6.00の中に、何人か希望を見いだせている状況です。

一人目はAlexis Diaz。開幕前、Rule5ドラフト対策でroster入りしていましたが、正直完全にノーマークでした。15GでERA0.55とブルペンで頭3つくらい突き抜けています。どことなくEdwin Diaz(NYM)に似ている投げ方です。ピッチスタイルはFAとSLの2球種のみ。SLは横変化が大きいタイプのものです。
二人目はJeff Hoffman。去年からロングリリーフ中心に活躍してましたが、年齢もあって今が上限かなと勝手に思っていました。そんな中、13GでERA1.83、イニング跨ぎもお任せあれと、非常にありがたい存在です。去年バコバコ出してた四球が半減しているのが素晴らしい。

比較対象にEdwinを挙げたAlexisですが、奇遇にもプエルトリコ出身の共通点あり。

何人かって言いましたが、2人くらいでした。笑
去年NYYから移籍したLuis Cessaは通常運行、Justin Wilsonは怪我で離脱していますが、6月に復帰するかも?とのことです。いまはその4人くらいですかね。

個人的にブルペンの柱として期待していたDauri Moretaは、5月に入ってからチームの調子と逆行して大不調。特に11日の試合ではアウトを1つも取れずに5失点してオプションされました。シーズン後半での復帰を心待ちにしています。

その他、ダメだった選手はDFAするなどして、非常に苦労しながら運用しています。Riley O'Brien、Ryan Hendrix、Buck Farmer、Robert Dugger、Phillip Diehlと、投手だけで既に5人がDFAの餌食に。こんなにサヨナラしたのにまだバッピがいるのか。。

総括

チームが少しずつ勝てるようになった背景についての要因を、ファン目線で勝手に分析してみました。

とはいえ、やはり打線はまだまだ貧弱で、センターラインの若い衆の復帰、中軸候補のDonovan Solanoの復帰が待たれます。またMike MinorはAAAでリハビリ登板を開始しており、崩壊している先発陣の希望となってくれるでしょう。ただでさえLodoloが怪我で離脱して大変なのに、Sanmartin、Guttierrezともに1勝もできないままオプション、リリーフ降格ですもんね。Connor Overtonの予想外の活躍がいつまで続くか。。Depth Chartのメンバーが揃う日を待ち望んでいます。

3番Pham、4番Moustakas、5番Solanoが見たいんです

それではまた次回の記事で。宜しければ♡やコメント頂けると嬉しいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?