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私が感じたジェネレーションギャップ

2、3日前に起きた出来事。

夜に4歳娘が悪いことをして私が注意をしてその場から実父母の部屋に逃げて棚の隙間に隠れて(上には固定電話やWi-Fi回線が置いてた)棚を押そうとしてた。
棚は軽い物で娘も容易に押し倒すことが出来る。

棚がある先に実父が寝ていて、実父は「🍓ちゃん、やめなさい。」と言って、私と弟が棚が崩れないように支えてた。
私は、娘に注意と説得をしても聞かず隙間から手を入れて娘を出した。
娘は大泣きして抱っこしたら落ち着いた。

その頃近くで寝ていた実母が、「静かにして!」「灸(やいと)を据えるぞ!」と激怒してた。

私は実母の言葉に、『やいと?すえる?』と疑問が湧いた。
どうして怒りながらそのような発言をしているのか分からなかった。

実母は最近ヤクザ物の映画やドラマに興味を持っている分、そのことも私の脳裏に湧きもしかしたらそこからの影響で言ってるのか?はたまた、何かしらの虐待的用語なのかと思った。


後で実父から聞いたりネットで調べたりした。
私が思っている疑問を実父に話すと実父は、「『灸を据える』と言うのはヤクザの用語でも何でもなく昔悪いことをした時お灸を置いていたんだよ」と説明してくれた。

その時のことをTwitterに書き、次の朝スマホを見たら通知が沢山来てた。
私は、「え?何で?どういうこと??」と焦った。

昨晩ツイートした内容がRT、引用RT、いいね、リプライされていた。

私のアカウントは、普段通知もあまり来ることないのになんでこんなことになったんだろ…と思い、恐る恐るツイートの内容と引用RTのコメント、リプライを見た。
一部批判はあったものの多くの人が『灸を据える』ことに関しての意味や、世代の違いを語っていた。
私は、引用RT、リプライを見て勉強になった。

また、自身のツイートを見て『灸を据える』ことに関して調べたことを記載し忘れてたことに気づいた。

ジェネレーションギャップとはまさにこのことだなと感じた。

私は子供の頃、よく悪いことをすると実母が私を季節関係なく素足で外に出したり、押入れの中に閉じ込めたり、物を投げられたりされていた。

現在は、虐待に当たってしまうけど私はそれが日常茶飯事だった。
灸は据えられたことは無かったし、そう言う言葉があることを知らなかった。

私は、昨日実父母に体験談を聞いて理解した。

私が子供の頃に無くても、私の父や母が子供の時は『灸を据える』ことはよくある話だったようだ。

現代社会でこのようなことが出来ないにしても私はこの言葉を後世に残せるように頭に刻んでおこうと思った。


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