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ヤングシェルドン1-13

ビックバンセオリーのスピンオフ作品です。
画像と英語のセリフは引用です。

おばあちゃんと、孫シェルダンの会話です。
シェルダンは細菌?が恐くて
自分で作ったシェルターに引きこもっています。
そこから出そうと、
おばあちゃんのミーモは必死に
話しかけています。

Listen to me, buster.
よく聞きな、おぼっちゃん!
Okay.
あのね。
You are a lot of things, Sheldon.
あなたはとにかくすごいわ。
You are cute, smart, hygienic.
愛らしいし、頭はいいし、キレイ好きだし。
But most of all...
だけどね、
you... are a Texan.
あなたはテキサンよ(テキサスの人)
So?
だから何?

テキサスのイメージは
一言でいうと、マッチョなカウボーイです。
19世紀後半、テキサスなどを中心に
野生化していた牛を駆り集め、
馬と幌馬車を連ね
何日もかけて移送する職業が生まれ、
労働者はカウボーイと呼ばれていた。
野性的で勇敢なイメージがあります。


So Texans aren't afraid of nothin'!
テキサスの人は、何事も恐れないのよ。
Rattlesnakes, Indians,
ガラガラヘビとか、原住民とか
the Mexican Army.
メキシコ兵とか。
Do you imagine that Sam Houston was scared of a little old cold?
サムヒューストンが、風邪とか恐れたと思う?
Sam Houston :元テキサス州知事
おばあちゃんは、
とにかくテキサスの強い有名人をあげていきます。

No.
ううん。
Jim Bowie?
ジムボウイはどう?

ジム・ボウイ(James Bowie)は、
19世紀の開拓者でテキサス革命(1835~1836年)の英雄です。
アラモの戦いで戦死したことで知られています。
ボウイはナイフの発明者としても知られており、
フランクリンミント社から
「ジム・ボウイ・ナイフ」が発売されています。

No.
ううん。
Sissy Spacek?

シシー・スペイセク(Sissy Spacek)は、
アメリカ合衆国テキサス州出身の
女優、歌手です。
アカデミー主演女優賞に6度ノミネートされ、
1980年の『歌え! ロレッタ愛のために』で同賞を受賞。

I... guess not?
たぶん、恐れなかったかな?

You're damn right,
そうに決まってるさ!
シェルダンのおばあちゃんは
イケイケで、言葉も荒い。
damnは、いらだち、怒り、
強調するときなど使ったりする言葉です。

because they're Texans through and through.
彼らは生粋のテキサンだったからだよ。
Now I want you to quit hiding in this plastic bubble,
さあ、こんなプクプクのプラスチックの中に隠れるのはやめな。
plastic bubbleは、梱包材のプチプチ。

and I want you to come out here and
ここからでてきてちょうだい。
eat your cookies out in the world like a man!
そしてクッキーを食べるのよ。
本物の、男になりな。
Like a Texan man!
テキサスの男になるんだよ。

このドラマでは
シェルダンの家族はとても特徴的で
それぞれ、いい味だしているのですが
特に、イケイケでモテモテのおばあちゃんミーモと
アホっぽくて問題児なんだけど、
なんだかいつもうまくすり抜ける
シェルダンのお兄ちゃんジョージが、とても魅力的です。

海外ドラマの簡単な会話でも
ピンとこない時があるのは
背景がわからないことが
原因の場合もあります。

海外ドラマの日常会話の
ほとんどは、中学英語と言われる
基礎英語で成り立っています。

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