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 小説SLAMMED:気になる英語

Colleen Hooverさんの小説、SLAMMEDから、簡単な英語で、気になるのを取り上げています。とても読みやすいので、おススメです。

チャプター3を読んだので、その中から。


make it look easy

すごく難しいことでも、ずば抜けたスキルの人がやると
簡単そうに見えることをこのように表現します。
He makes it look easy.
難しいのに彼がやると簡単そうに見える。

実際に出てきた文はこちら
He makes life look so easy.
彼を見てると、人生って簡単そう。

お父さんが亡くなり、
レイクと、年の離れた弟と
お母さんの3人で、引っ越してきた。
そして、レイクは、弟を新しい小学校に
車で送っていった。
先日仲良くなった近所の友達を見つけて
サッサと車を降りて
レイクにサヨナラも言わず、走っていった。
レイクは、これから、新しい高校に行くのに
不安なのに、弟は、レイクから見たら
全く不安なく、友達を車の中から見つけて
走り出して、新しい学校へ向かっていった。
それで、このセリフ、独り言のようなものがでた。

It's not like that at all. I feel invisible and I like it.
そんなんじゃまるでないわ、私は透明人間みたい、それがいい。
弟のケルを小学校へ送った後、レイクは高校へ向かいます。
初めての登校で、不安です。
しばらく車の中にいたのですが。
自分自身に言います、映画やドラマのように
転校生の女の子が、みんなに注目されて
学校への道を歩くなんて、そんなことは全くないわ、
自分は、誰にも見えてない感じ、誰も注目してない、
そっちの方がいいの、それがいい。
It's not like that
この表現は、ドラマなど見ていると、けっこう
頻繁に、よく出てきます。

なにか、誤解されてると感じたときに、
そんなんじゃないの、ちがうよ
違うんだ、そうじゃない、
否定するときに、よく出てきます。

新しい街に引っ越してきた、高校生のレイクと
年上の近所のウィルのお話です。
このslammedは、初期の作品のようです。

It Ends with Usという本を
たまたま、図書館で見つけて読んで
それから、デジタルブックで数冊読みました。
恋愛中心ですが、家族の問題や、家庭内暴力の話や
孤児、虐待など深い問題もあって、考えさせられます。
ライトノベル的な感じで、読みやすいし、心に迫ってきます。



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