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【衝撃】バリウム検査の危険性

あかんて、バリウム検査

アラフォーの会社勤めの方は
毎年健康診断で胃カメラかバリウム検査
やってますよね?

世界的なあれのせいで
半年遅れの2020年12月24日に検診

6月に予約しても検診はクリスマスイブ
非常に混んでるようで
胃カメラはご遠慮くださいって

仕方なくバリウム検査を
選択したのが地獄の一歩

2度目のバリウムだったけど
ほんまやめたほうがいい
この記事はそれだけ伝えたい

でも、その体験談だけだと読んでもらえないし
あまり有意義でもないので
そもそもバリウム検査が
本当に胃の病気や早期のガンに
気づけるのか。

そんな視点で記事を寄稿しました。

2021年最新の研究結果と
ウィキペディア先生からの引用含め
情報をアップデートして
次の検診にどうするか
自分でも考えてもらえたらと思います


胃のバリウム検査とは

この記事読んでくれる
アラフォーの読者なら分かると思います。
一回はやったことありませんか?


先日受けた、検査の流れです

①発砲するサイダーの粉みたいなの大さじ一杯くらい飲む
②げっぷが出たらやり直し、だからげっぷ我慢がまずつらい
③その状態でコップ一杯のバリウムを飲む
④濃厚な牛乳とヨーグルトみたいなやつ
⑤おなかパンパン、げっぷがまんしないといけない、気持ち悪いMAX状態で寝台へ
⑥寝台では検査員に言われるまま、寝台の上で右に左にぐるぐる回り
 言われるまま動き、止まり続ける。
⑦その間にレントゲンで撮影を繰り返し、5分から10分くらいで終了
⑧下剤をもらって、水沢山飲んでバリウム出し切ってくださいね。

と言われて帰宅するのがバリウム検査。


胃の中に行き渡らせたバリウムは白く映る為
胃の形を白黒の凹凸画像で撮影することが出来る
その形状を見て膨らんでたりへこんでたりしたら
胃カメラを勧めるんですね。もっとちゃんと見る必要がありますので、胃カメラ検査をお願いします。ってね。ほぉ、胃カメラをねぇ。

画期的な検査方法なんですね
もう70年近く使われる技術です
おい、そろそろ進化しよう。。。

それでも2000年以降もレントゲンのカメラ精度は向上しているようで
細かい胃の形状も写せるようになったのは間違いありません。

そんなバリウム検査ですが
ウィキペディアの最新情報

毒性
胃液や腸液に全く溶解せず、消化管から吸収されないので、バリウムイオンに起因する毒性はないとされる。
このため、バリウム化合物は一般に劇物の指定を受けているが、硫酸バリウムは劇物から除外されている。
しかし厚生労働省の発表によると、医療用の硫酸バリウム製剤には副作用の疑いがあり、
稀に薬物過敏症によるショック症状を引き起こしたり、また、その高比重の特性から、
大腸憩室や便秘などで消化管の同一箇所に留まった場合に胃腸穿孔を引き起こすなどの
重篤の症状を呈することもあり、死亡例も報告されている。

とのこと。

要約すると、バリウムというもの自体は重く沈殿する
沈殿に耐えられないと胃自体に穴が空き、別の症状を発症する可能性もある

とのこと。みんなでやれば怖くないって典型に感じます
これは、安全なんですかって問いたい。

バリウム検査のメリット 

①無料 検診に含まれる

バリウム検査のデメリット


①レントゲンという放射線を浴びるリスク
②バリウムという異物をカラダに入れ胃に溜まるリスク
③固まった場合、猛烈な便秘と闘うリスク

最後に④がありますが、それは胃カメラのお話のあと

今回は③で死ぬかと思いました。
その話はさらに最後にとっておきます


胃カメラ検査とは

検査の目的 胃内視鏡検査は、大人の小指ほど太さのスコープを口もしくは鼻から挿入して、食道、胃、十二指腸を観察します。 先端に内蔵されているCCD(ビデオカメラ)で、画像をモニタで観察し、同時に写真を撮ります。必要であれば細胞を切り取り、さらに細かい検査をすることが可能。

胃カメラ検査のメリット


①動画、フルカラーです
②細かな形状、色調も確認できる※ここ大事
③あやしいところがあれば、組織を一部切り取り確認が出来る

こっちも④がありますがそれは後で。


胃カメラ検査のデメリット

①下手な先生だとオエオエしちゃう
※めっちゃうまい先生だとスムーズ過ぎて、麻酔も聞いて寝たことあります
 起きたら終わってるという素晴らしい体験でした
②時間が掛かる
③麻酔を使うので検査後の運転とかはむり
④料金が高い


ここからがこの記事の本題

実は病院に勤める先生たち、バリウム検査を受ける人
ほとんどいません。

知人に関西に消化器内科の先生と関連のクリニック先生がいて聞いてもらいました。
先生たちはどっちの検査しているのかなーって
10人ちょっとですけど、複数聞いてもらったんです
結果全員、胃カメラでした。

でも理由を聞いて納得しました。

バリウム検査では、早期の胃がん発見は出来ないから

衝撃。

一般市民はバリウムを我慢すればある程度分かると
思っていたのに、実際わからないという事実を突きつけられました
さっきも書きましたが
バリウム検査でちょっと異常だなって思ったら
胃カメラ検査受けてくださいってなるんです
結局胃カメラを受けるんですよね。

これは詳細がわからないから、よくわかるやつで再検査してねってこと

では

バリウム検査の最大のデメリット

④バリウム検査でガンを発見した場合

既に進行ガンとなっている可能性が高い


早期の胃がんは、フルカラーの動画ですら形状の変化や色調には気づきにくい。また、バリウム検査では咽頭と十二指腸の状況確認はできない

胃カメラ検査の最大のメリット

④胃カメラは鼻や口から咽頭を通り、胃、十二指腸も見える
 また、フルカラー動画の為、色の変化や形状の微細な異常を確認出来る。
 結果的に、早期のガン発見に最適


こんな結果も出ていました。

胃カメラはバリウムに比べて67%も死亡率が低くなる

理由は簡単、発見率の問題ですね。

まとめ

バリウム検査は

放射線被ばく

腸にバリウムが留まるリスク

胃に穴が開くリスクがある

最大のデメリットはガン等早期発見は出来ないということ


胃カメラ検査は

先生の腕にも寄るが、

ガン等の早期発見が可能


今回の検診で一番きつかった話

バリウムの、つらさ
バリウムが胃にはいった状態で、便秘になること
地獄意外のなにものでもない

話は戻り
クリスマスの検診後
12/31の夜まで便意はすごいのに全くでない、超便秘が続き
トイレで90分も悶絶、死闘の末、になりました。

バリウム検査、二度と受けません。
みなさんも、同じことにならないことを祈ります。