【気づいた事まとめ】3年目Webデザイナー初のロゴ作り。
先日、社内でロゴを作る機会がありました。気づいた事が幾つかあったので、まとめてみようと思います。
残念ながら社外秘の為、実物はお見せできないのですが…お付き合いいただければ幸いです。
私について
・20代後半
・非美大卒のWebデザイナー3年目
・ロゴを本格的に作るのは初!!!!(遅)
前提
とある取り組みの為のロゴ。運営側に、思い・展望が強くありました。また、私だけでなく、複数人が各々の案を出しています。
ロゴの作成プロセス
1.案出し
紙に案やモチーフをとにかく出しまくる(ルーズリーフ3枚ぐらい)
2.絞る
その中から良さそうなモチーフを3案ぐらいに絞る
3.作りこみ
モチーフの形を少しずつ展開し、どうすれば 視認性が高い / よりテーマが伝わりやすい / 大人っぽく、洗練されている ものになるかを探りました。(Pinterest・Googleでロゴ検索して参考にしつつ。ここにとても時間が掛かりました…。)
4.伝える準備
プレゼン資料の作成
気づき
1.進行での失敗
めちゃくちゃ時間かかる!!!!
参加が任意だったのもあり、時間を最初にブロックしておらず、「時間が空いたらやろーっと♪」と思ってしまった(これは社会人として直さないとなやつですね…)
対策)案出し・ロゴのカタチ作り・プレゼン資料作成の時間配分を最初に決めておく。カタチ作りに時間つかいすぎない。
慣れていないのに、人に相談しなかった。
相談前の進捗体感2割。ロゴ作成慣れていない・グラフィック弱いのもあり、いくら自分でやってもなんだかダサイ形のまま。
〆切2日前に「ロゴの件、そういえば大丈夫????」と先輩神デザイナーにお声がけいただく。そこで見てもらって、相談したりアドバイスもらったりして、やっとこさ8割完成。ホント感謝…。
自分でやり遂げなきゃ!と思っていたけど、今思えば自分を過信せずもっと早く見てもらうべきでした。環境にもよりますが、私の場合は周囲にとても聞きやすい人ばかりだったので、聞かない手はなかった。ここをめちゃくちゃ反省。
対策)企画に参加するのを決めた時点で、「誰に相談できそうかな」と考えておく。そして着手したらはやめに相談する!!!!その方が軌道修正も早い。
2.ロゴ本体
色展開めちゃ難しい
今回のロゴは、色が増えていく事が想定されていました。だからここを考えるのとても大事。「なぜその色を選定したのか?」の根拠を持たせると説得力が増すと感じました。
また、ロゴ決定した後、制作者の手を離れていく事が予想できました。誰が展開しても、耐えうるようなルールがあると運用上ベターだなと感じました。
この二つ織り込むの難しい…!!!ここは〆切が迫っており、タイムアップ。くやしい~
3.プレゼン資料
ロゴには思いはたくさん込めた。が、資料でそれを伝えきれなかった。
ロゴの形を作るのに時間を使ってしまい、プレゼン資料にほとんど時間をかけられませんでした。形から想いや意図を汲み取ってもらうのは難しい、もっと伝えたかったなと感じました。
対策1)最終的にロゴの決定権を持っているのは、非デザイナーの場合がほとんどかと思います。その方たちに伝える、という事を意識するとより良い資料作りができたなと思いました。
対策2)モックアップ(名刺、ノベルティ、イベントブースなどなど)があると、使用時のイメージが伝わりやすかったです。見た目のインパクトも大。
また、資料を作成する際、会社規定のテンプレ・パワポではなくイラレで作成した方は、ロゴが引き立って見やすいし「デザイナー感」が出ていました。
ロゴが、どのように使われるか想定していなかった
「で、このロゴ案はどんな風に使うと魅力的なの?」というのが提案できると、使う側も想像しやすいなと思いました。一例ですが、「ワークショップをするなら、こんな風に使える」という案はかなり魅力的に感じました。
対策)ロゴの使用シーンを考える
感想
大変だけど、やってよかった
なんだかんだ時間かかって、ない脳ミソ回転させてうおおー!と作ったのでめちゃくちゃ体力使いました。しかし、作るのは楽しいし、今回参加した事で、少し力を積み重ねられたような気がします。
他の人の案見るの楽しい
slackで、他の方と案を見せ合い、そのあと身近な人とはzoomで解説もらったり、感想を言い合ったりしました。「この人のここいいな」「こうすればよかった」「私の案はここが特徴的だな」と見比べて気づくことも多かったです。
発想は同じ案もありましたが、アウトプットが全く異なる物になっていて「これぞデザインの面白いところだな」と感じました。
ロゴタイポつくってる人、凄い。
形作りめちゃくちゃ難しかった…。Twitterとかで毎日タイポ作って上げてる人は神だなと思いました。イラレと仲良くなりたい。
終わりに
note初記事でした。文章書くの苦手なのですが、記事としてまとめる事で、考えを再整理できてスッキリしています。これはいいかもしれない。
またテーマを決めて書こうと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?