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ビジネス法務

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「ビジネス法務」は1998年に中央経済社が創刊した企業法務の専門誌です。 創刊以来、机上の議論に終始せず、常に実務・実学の視点を取り入れた誌面づくりを重視し、企業法務の発展と共に… もっと読む
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記事一覧

ウクライナでのビジネスを考える―投資のための法的背景を読み解く―【連載】第2回 2…

「ウクライナ中央ラーダ」(Ukrainian Central Rada or UCR)(注1)は20世紀初頭のウクライナ…

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ウクライナでのビジネスを考える―投資のための法的背景を読み解く―【連載】第1回 …

ウクライナの立憲主義は、深い歴史的ルーツと継続性、そして独自の特殊性を持っている。その中…

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ECサイトにおける利用規約/商品の引渡債務に関する条項例|【連載】ITサービスにおけ…

本誌連載第7回(2023年6月号)では、「商品販売(ECサイト)型のサービスにおける利用規約」に…

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利用規約における登録拒絶事由/ID・パスワード管理の条項例|【連載】ITサービスにお…

今回は、①ITサービスにおける会員登録に関連して、「登録拒絶事由」に関する条項例を、また、…

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営業秘密と秘密保持をめぐるトラブル予防の条項例|【連載】日本の法務担当者が知って…

ビジネス法務(2022年10月号)の「日本の法務担当者が知っておくべきアメリカの労働法制」の「…

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利用規約における禁止事項の条項例|【連載】ITサービスにおける「利用規約」作成のポ…

今回は、ビジネス法務本誌連載第3回(2023年1月号)で扱った「禁止事項」に関連して、具体的な…

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ニューヨーク大学|【連載】Study Abroad Journal—留学体験記—(第6回・終)

私は、2021年8月から22年5月まで、ニューヨーク大学(以下「NYU」といいます)のロースクールでLL.M.留学をしていました。 私は、弁護士登録以降、訴訟・調停、事業再生・倒産などの紛争解決を中心業務としていました。特に留学前の数年間に海外案件が多くなり、海外案件特有の複雑さ・円滑に案件を進めるうえでの難しさを感じ、LL.M.留学を決意しました。 留学先を決めた理由私は、世界のビジネス・経済の中心地であるニューヨーク(以下「NY」といいます)での留学を重視しました。特に

ハーバード大学|【連載】Study Abroad Journal—留学体験記—(第5回)

はじめに私は、ハーバード大学スクール・オブ・パブリックヘルス(以下「HSPH」といいます)…

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バージニア大学|【連載】Study Abroad Journal—留学体験記—(第4回)

私は、弁護士登録以来、アセットマネジメントやキャピタルマーケッツを中心とするファイナンス…

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シカゴ大学|【連載】Study Abroad Journal—留学体験記—(第3回)

私は、オバマ元大統領が教鞭をとっていたことでも知られる、シカゴ大学のロースクールで、2021…

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スタンフォード大学|【連載】Study Abroad Journal—留学体験記—(第2回)

留学のきっかけ私は、2016年12月に弁護士登録をしてから、森・濱田松本法律事務所に所属し、エ…

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利用規約の一般条項、通知先の変更の条項例|【連載】ITサービスにおける「利用規約」…

今回は、ビジネス法務本誌連載第5回(2023年4月号掲載)で扱った「一般条項」に関連して、「通…

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ジョージタウン大学|【連載】Study Abroad Journal—留学体験記—(第1回)

私は2022年7月から、Georgetown University Law CenterのNational and Global Health Law LL.M…

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Exempt Employeeに対するボーナス、ストックオプションの検討ポイント|【連載】日本の法務担当者が知っておくべき アメリカの労働法制(第2回)

ビジネス法務(2022年9月号)の「日本の法務担当者が知っておくべきアメリカの労働法制」の「第2回 労働の対価」では、アメリカの労働法上、従業員はExempt Employee(適用除外従業員)とNon-exempt Employee(非適用除外従業員)に区別されること、さらには、前者のExempt Employeeに該当するための要件を解説しました。 本記事においては、Exempt Employeeの典型例であるCEO(Chief Executive Officer)、C