NGコミュニケーション！信頼を失う４つのこと。

スティーブン・R・コヴィー著
「７つの習慣」に書かれていて

激しく同意・共感した
信頼を失う４つのことを紹介します。

誰でも人とのコミュニケーションにおいて
うっかりやっている４つのこと。

知らずにやり続けていたら
いつの間にか
相手からの信頼を失っているかもしれません。

さっそく見出しにごとに紹介していきますね。

① 評価する

賛成、または反対すること。

人の話をきいたときに、以下のように言っていませんか。

そうそう、そうだよね。私もそう思う（賛成）。
う〜ん、そうかな、私はそう思わないけど（反対）。

私はすごく言ってます！泣

賛成は、友達との会話のなかで、
反対は、家族などの近しい関係のなかで。

ここで、面白いのは
賛成もNG！ということ。

反対は、なんとなく相手が気持ちよくない
「理解してもらえてないな」と感じるのは
わかりますよね。

賛成を言われたときの
私の記憶を辿ってみると

たしかに、安易にわかったように言われるのは
なんだか「本当に理解してくれているのかな？」
という気持ちを
心の奥底に感じることがあります。

賛成でさえ、話を聞いた人個人の
評価のひとつであると考えれば、

話している相手は、
「あなたの解釈で
　あなたの価値観で
　評価してもらいたいわけではない」
ということです。

② 探る

自分の視点から質問をすること。

最近どう？
なにをしているの？
アレはどうなった？
仕事のほうはどう？
家庭は順調？

探っちゃいますよね！汗

これも、何気なくやってしまいます。

こういう質問で相手に探りを入れることによって

自分が話題の主導権を得てしまいますし、

相手がいま伝えたいことではないことを
言わざるを得ない可能性があります。

詮索されている感覚になるので
なんとなく気持ちよくはないのも
わかります。

コヴィー先生は

多くの親が自分の子供に近づけないのは
子供を理解する前に常に探っているからに他ならない。

と書いています。

③ 助言する

自分の経験に基づき、
助言やアドバイスを与えること。

特に男性はやってしまいがちなのでは
ないでしょうか。

私たちは、
アドバイスで問題を素早く解決しようとする傾向を
強く持っています。

しかし、
相手のこと
問題について
深く理解していないうちに助言することは
信頼を失うことにつながります。

私も同じ経験をしたから、よくわかるよ。
それでね…
といった具合では、

自分の経験・思い込み・価値観
といったものを
相手に押し付けていることになるのですね。

④ 解釈する

自分の経験や行動をもとに相手の動機や行動を捉え、
解釈し、説明しようとする。

これもすごく言ってます！泣

もう、相手が言葉を詰まらせていたら
こういうことだよね？

と勝手に言葉にしちゃってます！汗

話の途中
相槌と同意のつもりで、

そうだよね。
そういう状況なら
こういう風に考えて行動してしまうよね。
わかる〜。

といった具合です。

言葉に出さなくても、
相手の考えを解釈した上で
話を進めてしまうこともあります。

これは
相手を真に理解しようとする姿勢ではなく

自分の経験や思い込みや価値観に当てはめて
話をしているだけなのです。

じゃあどうする？
共感で話をきけ！

ひたすらに共感するべし！

共感とは、相手の感情を言葉にすること。

「激おこぷんぷんな全人類へ」で書いた

怒っている人への話の聞き方と
通じるところがありますね。

問題の解決策よりも
大切なのは、感情への理解（共感）です。

注意深く話を聞き
相手の感情を表現すること。

そうすることによって
相手は、安心（信頼）するのです。

コヴィーさんは以下のように言っています。

たいていの場合、人は外からの助言など必要ない。
相手は本当に心の中を打ち明けることが出来さえすれば、
自分の問題を自分なりに整理し、その過程で解決策も明確になってくる。

大切なこと

＊人間は理解されたい生き物である。

＊先に「自分が相手を理解する」こと。

＊理解するから理解される。

そういう姿勢が、
信頼関係の本質なのだと思いました。

いかがでしたでしょうか？
参考になる気づきがありましたら幸いです。

私は今回、
記事を書きながら反省しっぱなしでした…

反省しすぎて悶絶。

自分が相手のことを
理解・共感してあげられていないのに

相手はわかってくれない！
と思ってしまっていました。

大好きな人たちとの信頼関係を
大切にできるよう、
４つのことに気をつけながら
コミュニケーションしていきたいと思います。

最後まで読んでいだたいて、ありがとうございます。
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それでは今日も、幸せに導かれてお過ごしください＾＾