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2019/4/17(Wed) アジア的飲み会「アジアにカンパーイ」@青山 月見ル君想フ 参加レポート

アジアのポップスを愛する人たちが一堂に介して偏愛するこのイベント、前からTwitterで面白そうだと見ていたのですが、ある日Yuki Leeさんのつぶやき「DJ枠まだ空いてます」を見て、何のからみもないにもかかわらずいきなり「やらせてください!」とDMをぶつける暴挙。ところがLeeさんご親切にも調整してくださり、タイ担当で参加できることに。

もうそこからが不安との戦い。ベタなタイっぽい雰囲気を出していったほうがいいのか、ゴリゴリに今風に攻めていった方がいいのか、悩みに悩んだ末「どうせどうなるかわかんないから満遍なくやろ!」と割り切ったのが前日。

そんなこんなで当日、仕事を18時で切り上げてやってきました青山。しばらく足を踏み入れていなかったシャレオツプレイスに気後れしつつ、月見ル君想フに到着。もうエントランスからキレイ。上はアパレル。意を決して中に入ると予想外に広い空間とおしゃれな内装。ちょうどLeeさんとタカハシさんがセッティング中。あれ?みんなスマホでかけるの?DJ卓なんて持ってきてるの俺だけ?合コンにタキシードで来ちゃった?という焦りを隠しつつ、シレっとセッティング。持ってきた3000円の中華レーザー(Leeさん曰く「曼荼羅みたいっすね」)をちゃんとした位置に取りつけてくれたタカハシさん。何このホーム感。

そして徐々に参加の皆さんやお客さんが集まる中、Leeさんに皆さんをご紹介いただく。なんかみんなすごそう。なんかみんな雰囲気ある。よし!飲んじゃえ!とビールに逃げるワタクシ48歳の春。

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そんな中始まるLeeさんのプレイ。え?インドネシアって言ってたよね?何このシティポップ感。インドネシアってそんなことになってたの?え?え?と混乱するぐらい洗練された曲たち。今まで知らずに生きてきてすみません・・・。

次は深谷さん。仕事で中国に何回か行ってるくせに、CDショップなどついぞ見たことがなかったので、こんな音楽やってるんだと感動。崔健から全くアップデートされてなかったので浦島太郎状態ですよ。亀乗って帰ろうかと思うわけですよ。

次はミンアンさん。紹介してくれた台湾のポップはかわいくて軽く一捻りあって、聴きやすいこと水の如し。普通に下北とかでライヴやってそう。台湾も音楽界の懐が深そうなのでどこから追っていくのがよいのだろうか。

ここでタカハシさん。ちょっと!シンガポールってこんなアーティストいるの?金融系+与沢翼のイメージしかなかったわ。選曲がそれぞれ絶妙なツボを突いてきて、この人どんだけ広く聴いてんだと驚く。

次はOgawaさん。それほど多くない曲数ながら個人的には一番のツボでした。Up Dharma Downとかその場でAmazonで買ってしまった。フィリピンやべえな。あと、カセットありがとうございました!

次は森さん。男性と女性の選曲ってやっぱり違うのねと実感。ポップな一方エクスペリメンタルな感じもあって、いやあ酒が進む進む。もうこの頃にはなんでこれ朝までやらないの?気分に。

次はSho Kaeiさん。なんか、曲かけてる佇まいがとてもステキ。スロー目の自分じゃ滅多にかけないような曲が続き、私の中華レーザーとマッチしてドリーミングな感じでした。

いよいよワタクシ。乱暴目な選曲にもかかわらず、お客さんもいろいろ話しかけてくれたり、とても気持ちよく回させていただきました!
https://twitter.com/chue_/status/1118865610740387841

このあとタカハシさんにバトンタッチしつつ、怒涛のおかわりタイムに突入。「これはどうだ!」「そんならこれは!」と入れ替わり立ち替わり性癖をぶつけあう幸せな空間。私調子に乗って人一倍かけてしまいました!

Leeさんによる渾身のセトリはこちら!
https://open.spotify.com/playlist/0fwa3URPn3oE5nfw7XEN7h?si=ZV4fpNDVSSuHOLKs8lgLWQ

イベント公式ページはこちら!
http://www.moonromantic.com/?p=40541

初対面にもかかわらず暖かく迎えて下さった皆様、本当にありがとうございました。初対面のジジイほど面倒くさいものはないのにね。何よりもみんなよく知ってる!すごい知識量!アジアの音楽シーンがこんなにすごい勢いで変わってることなど、このイベントに参加しなければ一生わからず家でケツ出して寝てました。本当に行ってよかった!

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