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【食器洗いを快適に効率的に!】~ビジネスモデル考察Vol.21~

■背景
普通の蛇口は食器洗いに適しておらず無駄に水を使用している
⇒最小限の量で効率的な食器洗いが出来る蛇口を提供

■ターゲット
一般市民

■ビジネス詳細
・蛇口から出る水に空気を含ませる事で、洗浄力を増加させる
・通常の80%の水量を削減出来る
・一つ数千円で販売(2020年4月販売予定)
・通常モードと洗浄(節水)モードの切り替え可能
・蛇口を伸ばして利用可能

■ユーザーのメリデメ
▷メリット
・食器洗いが楽になる
⇒鍋やフライパンなどの洗い物に便利
・水道代が浮く
⇒食器洗いの水量を減らせるだけなので、あまり節約はできない
・蛇口を伸ばせるため使い勝手が良い
・デザインが良い
▷デメリット
・コストがかかる
⇒節約目的だとなかなかペイできない
・取り付けが面倒
⇒蛇口の根元から取り替えが必要なため、簡単には出来ない

■事業者メリデメ
▷メリット
・元々成功している業務用の蛇口を応用して開発可能
▷デメリット
・一般家庭でのメリットが業者程大きくないので需要があるのか不明瞭

■今後の展開・課題
・価格を安くして購入のハードルを下げる
・取付を容易に出来るようにする
・住宅メーカーと契約して新築の家で採用してもらう
・もうワンポイント食器洗いの快適さを押し出せる機能があると良い

■考察
・BtoBからBtoCへのビジネス転換を行なっているが
⇒技術は応用可能だが、求められる機能は異なるため単純な転換ではダメである
⇒一般家庭で使いたいと思わせる特徴が必要!
・環境問題の解消に繋がるテーマである
⇒今後水道代の増加などがあった場合需要が高まる
・一般家庭だと大した額の節約にはならない
⇒水道代の節約を主張して販売すると思った程効果が出ずに(食器洗いはお風呂や選択に比べて大した使用量ではないため)クレームに繋がる恐れがある
⇒食器洗いが快適に出来る事を主張して売るのが良い

■企業
Bubble90(株式会社DG TAKANO)

▽参照:ガイアの夜明け

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