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なぜっ!?学校で税金の仕組みを教えてくれないの? 『所得税』 ラプソディ ①

給料明細から、毎月引かれている厄介な税金…

この税金はいったいなんなのだろう?

学校では教えてくれない、個人の収入にかかる税金たちをゆるっとご紹介していきます。


多くの人は給料をもらって生活されていると思いますので、そちらを例にしていきます。(個人の方は少し違いますので、記事必要だったらお気軽にご連絡ください。頑張って書きます!)


給料から引かれる税金は2種類!

今回はそのうちの1つ所得税。


1.所得税って何?

シンプルに言うと、個人の収入にかかる、国へ納める税金です。

別名は国税。そのままですね笑


2.いつの収入に対しての税金なの?

その年の 1月1日から12月31日の12ヶ月分の収入に対して課税されます。

例:2021年1月1日〜2020年12月31日

この仕組みを現年課税と言います。

現年課税なんて言葉は僕も働くまで知りませんでした…。


ここで、


『あれっ!?』


と思いませんか?


『1月1日から12月31日の収入に課税するのに、1月からもう引かれているじゃないか〜!!どれだけの年収になるのかわからんのに勝手に引くなー!!多く引いただろ?返せこの税金泥棒がー!!』


笑、笑、笑、笑


はい、ごもっともです。

そうなのですこれを源泉徴収と言います。

おっ!なんか聞いたことあるぞ源泉徴収!


3.源泉徴収とは

源泉徴収を簡単に言うと、


『給与を支払う会社が所得税を計算し、給与からその分を引いて国に収めてね!』


という仕組みです。

どうやって金額計算しているの?

それは、

源泉徴収税額表というのがありまして、会社の総務部(会社によります。)の方々が、それを使って計算してくれています。

源泉徴収税額表には、


『月にこれくらいの給料がある人はこの金額引いてくださいね!』


という金額が載っています。

そうなんです。毎月の給料の金額によって引く金額が決まってるんです。(日割りとか賞与とかの表もありますが、シンプルにいきたいので今回は割愛!)


『国が勝手に金額決めて、会社に収めさせてる!?そんなにアバウトだと多く税金取ってることとかあるよね?』


と、思う人もいるかもしれません。


でもご安心を!

ちゃんとした仕組みがあります。


税金の長い文章を読み続けるのは、疲れてしまうと思うので、続きは次回またお伝えしていきます。


続く^ ^。





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