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こどもと絵本と妹17

こんばんは〜

今日は幼稚園後に予定があり、久しぶりに何も採集に行かない日でした(笑)。自転車にはつねに虫かご虫あみその他諸々を常備しているのですが、今日は何も持たずにスッキリ!息子は、「え〜虫取り‥」と言っていましたが。

タイトルにもありますが、今日は妹のことを。いつも息子の生活リズムに引きずりまわされているので、あまりきちんと相手ができていないような気がしているのですが、兄が大好き。兄の好きなものが好き。ということで、すっかり昆虫・恐竜・爬虫類女子に育っています。兄の生き物コレクション(という名のおもちゃ)は貸してもらえないので、一応お人形とかでも遊んだりするのですが、兄の目を盗んでは、お人形をワニにバクバクと言って食べさせたりしています。写真撮るよ〜!と言ったらポーズは恐竜。「ねぇグーグル」に流してほしい曲はジュラシックパークやゴジラです。

兄弟の影響って絶大なんですね。息子は2歳くらいのときは虫も何も触りたがりませんでしたが、妹の方はザリガニでも臆すことなく正面から鷲掴み!たまに噛まれているようですが、なんのそのです。我が家では恐竜を2頭飼っている感じです。

『おれはワニだぜ』(渡辺 有一/文・絵 )


「クロコダイルって知ってるか?ワニの中で一番でかくておそろしいんだぜ。」と威勢のいいワニ。しかしそんなワニが人間に捕まえられてしまう!サーカスで芸をさせられ不服そうなワニ。そんなワニが店頭で仲間がカバンや靴になって売られているのを発見します。さぁどうする?!表紙からも分かる通り、怖そ〜な顔をしたワニくんなのですが、不服そうに芸をするその姿はなんとも言えない感じで笑ってしまいます。口調も「〜だぜ」と強そうなセリフが多いので息子は憧れにも似た様子で聞き入ってました。絵も鮮やかで、人間界で生活した後、また新たな生活を目指していくワニがとってもたくましい絵本です。

『おにいちゃんのサメ』(いしだ えつ子/文)

「うちにサメがいるの。おにいちゃんのサメ」。妹がお兄ちゃんのそばで動き回っているサメについて、こっそり話し始めました。お父さんやお母さんには見えない、お兄ちゃんを守って、お兄ちゃんと一緒に暴れるサメ。そんなサメとお兄ちゃんをクールに見守る妹。お兄ちゃんの情緒や態度に合わせるようにサメの様子も獰猛になったり穏やかになったり。でもこれは、お兄ちゃんとサメの話ではなくて、あくまでも妹目線の話なのがまた面白いんです。サメを怖がるわけでもなくじっと見つめ、二人(一人と一匹)のことは何でもお見通しの妹。お兄ちゃんが怒っているときのサメの猛々しさといったら!!確かにこどもが癇癪を起こしているときって、なんだが怒り狂った動物のようですよね〜。息子は妹目線というより、サメに守られているお兄ちゃんいいな〜という感じでした(笑)。

図書館の予約貸し出しサービスが始まったので、ゆっくりではありますが、またいろんな本をリサーチして片っ端から借りていっています。いまご紹介している本は年少時に読んだものなので、早くリアルタイムで読んでいる本に追いつきたいです!明日はこちらは雨予報!みなさま体調崩さぬようご自愛くださいね!


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