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こどもと絵本と自分の運動8

こんばんは。

四日前からYouTubeを見ながら20分腰やせダンスをしています。もちろん痩せたい気持ちはありますが、それより先に気分転換という気持ちで始めましたが結構楽しいです。外国の動画なのですが、(私にとっては)非常にキツい動きをしながらも先生が笑顔で「あなたなら出来る!」「そう!素晴らしい!」「うまいわよ〜」と褒めまくってくれるのでライブ動画ではないのにやる気が出ます。ストレスがたまるのは子どもだけではないので、大人もどうやってこの状況を明るく乗り切れるか色々と試しています。

今日紹介するご本は我が家で大ファンの松岡達英さんの3作品です。

『サファリ』(松岡 達英/作・絵)

日本を脱出してケニアにしゅっぱーつ!本物のサファリパークを車で旅しながら、様々な生き物に出会っていくというストーリー。動物、鳥、昆虫、爬虫類などが120種類以上も登場する圧巻の絵本です。絵本といっても、普段読んでいる絵本のように文章があるのではなく、旅する一家の会話が吹き出しになっている形の作品です。細かく絵が描かれているので、何回読んでも新たな生き物の発見があり面白いです。中盤、パーク内に一泊するシーンがありますがここが最高。ロッジの外に響き渡る動物の鳴き声がリアルに感じられます。息子はアフリカのサファリパークに行きたいとこれを読んでからずっと言っています。いつか…!!

『イモリくんヤモリくん』(松岡 達英/作・絵)

男の子につかまったイモリくんをヤモリくんが救い出す!爬虫類に興味を持ち出した頃、どうしてもイモリとヤモリがごっちゃになってしまっていた息子。まぁ別にごっちゃでも良いのですが、このお話を読んで、ようやく違いを理解したようです。松岡さんの絵本はどれも図鑑的な要素がありますが、この一冊ももれなくそうです。イモリくんの住む水の中にこんなにたくさんの生き物がいるのか!とびっくりさせられます。それにプラスしてヤモリくんの救出方法もぶっ飛んでて楽しいです。

『よるになると』(松岡 達英/作・絵)

昼間活動して、夜は休んでいる虫。夜活動して、昼間休んでいる虫。昼と夜の世界を対比しながら生き物たちを描いている絵本です。私たちが夜寝静まっているときに活動している虫がいるという事実に「夜にこの虫たちは起きているの?」と息子は少なからず驚いていました。そうですよね、子どもはきっと夜はみーんな寝ていると思っていますよね。ましてや夜に起きている人間がいることもきっと息子は知りません(笑)。秋の夜には鈴虫が鳴くので、去年は探しに行こう!あっちから聞こえるよ!と私にとっては無理難題を言われたのを思い出します。この絵本ももう図鑑といって良いでしょう。とっても勉強になりました。

松岡達英さんは子供の頃、昆虫少年だったようです。確かに、本当に好きでなければこういった読者を夢中にさせる本を描くことはできないだろうなぁと思います。子どもにも心から熱中できるものを一回りつでもいいので見つけてほしい(うちは今は生き物か?)と思います。

みなさんお体にはおきをつけくださいね〜

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