シティーボーイと聖書 1

ポパイの雑誌で取り上げてくれたらいいな。

さて、クリスチャンになった僕は、日々の出来事を聖書的にみるようになりました。

聖書というのは、この世界と僕らを作った神さまがどれだけ僕らを愛しているか、が書かれた本です。

家庭も崩壊し、会社は破産し、ヤクザに拉致られ、死にかけボロボロだった僕は、ある日突然天の声?を聞いて、行ったことのない路地裏にひっそりと佇む、見た目は公民館見ないな教会に導かれ、そこで聖書をまっすぐ語る優しい牧師に出会い、通い始めて今年で4年になります。

クソみたいな人生でしたが、だからこそ聖書の御言葉(みことば。神さまの言葉をそう呼ぶ)は心に突き刺さり、染み渡り、暖かく、癒しがあり、僕の汚れた心はまるで血だらけのお肉を綺麗な水で洗い流してくれるような、そんな感じでした。

毎週の日曜礼拝が楽しみで、行くことが普通になった半年後、やはり邪魔する者が現れるんですよね。サタンってやつです。
日曜礼拝に行かせないようにするかのごとく、日曜日にトラブルを持ち込んでくるわけです。トラブルだけでなく、ありがたい仕事のふりをしてやってくるのです。付き合いの嫌いなゴルフも、今までそんな誘いなかったのに。
半年間行けない日々が続きました。ただ、毎日お祈りしていました。助けてくださいと。

ある日、限界がきて、日曜日の仕事も嫌いなゴルフも全て断りました。
僕はクリスチャンになったから、日曜日は教会に行くんだ。と。

今思えば、それがまさに信仰の告白となったのでしょう。日曜日の予定は全て無くなりました。
スカッと晴れた空ように。

そして、ゴルフの人たちは、エリーは日曜日教会らしいから、みんな平日に行こう!っていう流れになって、より断れなくなったことは、ありがたい祝福と思うしかないか。

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