書籍：お酒・たばこ（10代からのヘルスリテラシー）イラストを担当させて頂きました！
イラスト仕事のご紹介を長々と書きましたが…キュッと言うと
大事にしている子ども向けの仕事に関われたことへの感謝です！
では、長文ですが紹介させていただきます！
大月書店さんより刊行されました、『10代からのヘルスリテラシー』シリーズ。
丈夫な堅牢印刷、全4巻の3巻（お酒・たばこ）イラストを担当させて頂きました。
私は、子ども向け書籍や教材の仕事を大事にしており、今後もやり続けたい仕事の一つです。もちろん大人向け一般書籍や雑誌も大好きです。
好きな理由は、初めて知る、為になることばかり.…ご飯を食べて栄養を摂るのと同じで、もぐもぐ噛んで教養になってゆく感じが好きなんです😊
監修：松本俊彦 先生 編集：株式会社 KANADEL
本の内容は、家族やまわりの大人、友だちからの勧めがきっかけで、とても軽い気持ちで始めたのに、アルコール依存症やニコチン依存症ということも…お酒やたばこの心身への影響、依存症の危険、断りかた、相談先などコンパクトに解説をしています。
ノンアルコール飲料やアルコール入りのお菓子、見た目が可愛いシーシャなど、大人でも「これはお酒？タバコ？」と考えてしまうような曖昧な商品もあり、怖いな…と思いながらイラストを描いていました。
編集者さんから、少しシリアスな内容なので、温かみを感じる柔らかな鉛筆タッチのリクエストを頂き、たくさん描かさせて頂きました。
描いている最中は「大量点数を描くのは大変…でも楽しい」と気持ちが行ったり来たりして、やっぱり楽しい！。間違いなく楽しいんですよ😊
こちらのイラストを描く際に注意したことは＞
身近に感じて頂けるよように、10代の子ども達のリアルな服装を調べ、意識しつつ、堅牢印刷の息が長い本なので、あまり時代に捉われないように普遍的でシンプルな服装にしました。
表情についても、困る、戸惑う、気軽な気持ち…など些細な変化をキャッチできるように拘りました。点目だからこそ😅
色については、媒体ごとに強く注意をしています。今回も事前に頂いていたデザインのカラーを拝見しつつ着色しました。
他、要素の多いイラストでは、読者さんの視線誘導も気にかけ、漫府を描いたところもあります。
色々なことを考えつつ描き、編集者さん、デザイナーさん等、たくさんの人の手によって出来上がった本を見て、私も鉛筆の柔らかなタッチでよかったな！と思っています。編集者さんのディレクション力ってほんと凄いですよね！
章はじめの導入漫画、デザインや文章とイラストが合体をして、とても良いほんだと思っています。イラストを担当させて頂けたことに感謝しています。
街や学校の図書館を中心に展開されるそうなので、見かけたら、ぜひ手に取って見てください。
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私は、使用される媒体や内容を考え、寄り添い、気持ちの良いイラストを描きたい、たくさんの人が喜んでくたら最高…何かで人のお役に立ちたいと思っています。
お気軽にお問い合わせ頂けたら嬉しいです。
どうぞ宜しくお願いいたします。
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いしやま暁子
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