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😎カメラノート無料レポートです。発売前のQ2白黒カメラのテストレポートであります🐦


ライカの新型カメラQ2モノクロームが話題になっているがどういう風に話題になっているかと言うと、なんであんなものをマーケティングしたのかわからないと言うことで話題になっているのである。

ライカMモノクロームの場合はまぁそういう変なモノクロしか取れないカメラを使いたがる変人もいるであろうと言うことでそれを手に入れる人はわざわざ自分が変わった人間であると言うステートメントを発する意味で商品の価値があったのだ。だから私の周りにいるライカモノクロームのユーザと言うのはそーゆーカメラの変人ばかりである。私もライカMモノクロームは愛用しているからその変わった人間の1人である。

銀座日の丸屋から最新型の発売前のライカQ2モノクロームを借り出して撮影したと言うわけではないのだ。

今ではそんな事はないと思うけれどもあの頃のというか10年近く前のライカジャパンのテスト用のカメラの在庫と言うのはそれはひどいものであって、ライカワークショップと言う本の時に編集部の勧めで最新型のデジタルライカも出した方が良いのではと言うことでライカM9を拝借してそれで私のルーツの千葉県の銚子を撮影に行ったのである。

週末に撮影が終わって月曜日からまた別のライカM9の撮影があったのでそのまま継続して拝借したいと言ったら、だめです日曜日にはどこかでデモ機として使いますと言うので一旦お返しして週明けにまた借りてきた。どうもデモ機と言うのは1台しかなくてそれを取り回しているようであったが今ではそんなことないよね。

11月15日のブラパチワークショップは新小岩のルミエールパサージュであってそこにライカQ2を持参したのだがみんなと馬鹿話をしている間に、このカメラにはモノクロモードが付いているのだから偽物のがライカQ2モノクロームと言うことで遊ぼうじゃないかと言うことになって撮影したのがこれらの画像である。

すぐ下の道路停止標識であるが、これはゼブラストライプの赤が色が抜けていい感じのピンクとオレンジの昼間になっていたので今回のワークショップの中でかなり魅力的なモチーフであった。ところが偽物ライカQ2で撮影するとこのように単なるグレーになるのは当然の話だ。

一方で私のメインカメラは来年の春のギャラリーバウハウスで個展のToday Tokyoのための撮影であるからニコンSPに28ミリの広角レンズをつけて撮影した。モノクロフィルムであるから別に色彩の事は考えなくて良いのである。

カウフマンの所の会社は、間違えた、買う不満 、の所の会社は頭がよすぎるから今度のモノクロ新型カメラで高いやつがあって、隠しコマンドでお客さん、この限定モデルは天然色も取れるんですよと言うのがあるかもしれない。そしたら従来のモデルと同じなんだけどね。

ライカ商売が頭が良すぎて最近はついていけないというのが実感である。女王陛下に差し上げた頃のライカM3と言うのは実に10年に一塊も新型は出しませんでした。

700,000円もするカメラに入門機とか、エム型デジタルライカのサブ機と言うコピーをつけているのもどういう神経なのかと思うぞ。にゃん次郎🐸✌️🦔

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