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ちょっと気になったデザイン 2022年9月

chot Inc. デザインユニット

この記事はちょっと株式会社の社員ブログで公開されていたものです。

こんにちは、ちょっと株式会社CDOの久保田です。

あっと言う間に9月末。今月はスプラ3以外の記憶がありません。
勝率もウデマエも全然上がらずストレスを溜め続けてたら月末でした。
気を取り直して今月気になったものをピックアップしてみます。

マクドナルド「月見バーガー」の広告

今年もこのシーズンがやってきました!
「月見バーガー」と言えばマクドナルドの秋メニューの定番。もう歳時記に入る勢いすら感じる秋の風物詩になってきました。

2022年版の月見バーガーの特設サイトのTOPビジュアル。
ちなみに今年の主役は「こく旨すき焼き月見」。
すき焼き風味はそこまで強くなく、月見バーガー本来の味は保たれてました。特に和風って感じもしなかったですね。

そしてこのTOPビジュアル、実はここ数年変わってなくて毎年ほぼ同じイメージで展開されています。

商品周りのテキストなどに微妙な差異はあるのですがメインイメージはほぼ一緒。ちなみに2019年も同じビジュアルです。

最大手の王者マクドナルドがキラー商品の広告製作費を抑えているとは考えにくい。となるとビジュアルを固定することでのイメージ定着を狙って・・・と推測します。
このビジュアルを見れば「今年もこの季節が〜」って思わせる刷り込みが目的かなって思います。

そして今年もチャンピオンに挑むべくファーストフード各社が「月見」商品をぶつけてきてます。

今年は遂にモスバーガーが参戦!

しかもセーラームーンとコラボして「月見にかわっておいしいよ。」なんてパンチの効いたコピーで攻めてます。
セーラームーンっぽいロゴ、シアー文字とか面白いデザインでした。
ここには入れてませんがコメダも参戦しました。(いかにもコメダって感じの商品)

これ「月見対決」みたいに毎年恒例のお祭りとして盛り上がって面白くなるはず!
商品の盛り上がりはもちろんのこと、プロモーションのデザインも気合が入ってくるはずです。

来年はマクドナルドがビジュアルを変えてくるのか、それとも・・・
今から来年の対決が楽しみです。


国立新美術館『ルーブル美術館展 愛を描く』

「ルーブルには 愛がある。」
やられた〜ってニヤリ。この素晴らしい着想。

ルーブル美術館関係の美術展って数年に一度くらいで開催されていて毎度楽しみにしています。
この数年はコロナ禍で実施が難しかったはずで、ようやくルーブルが再開するのかと感慨深いものがありました。

ルーブル美術展と言っても開催する美術館によって、古代ギリシャだったり17世紀だったり肖像画だったりとテーマを変えたコレクションを展示してくれるのも楽しみのひとつ。

そして来年3月に国立新美術館で実施されるのは「愛」がテーマ。
なるほど面白そうだなと、美術史に詳しくなくても楽しめるシンプルな切り口だと思います。

すでに公式サイトが公開、SNSなどでもプロモーションが展開されています。
パッと印象に残るのは「愛」=「LOVE」の面白さなんですが、ピンクをメインカラーにした優しいビジュアルが印象的でした。
派手さや可愛さをあまり感じさせないピンク加減が絶妙ですし、ハート柄を大量に使っていてもファンシーにならない繊細なグラフィックが素晴らしいです。

そして楽しかったのが今月のイベントで配布されていたカード。

手元には無いので国立新美術館の公式Twitterから拝借してきた画像なんですが、メインのハートがQRコードになっています。

QRコードってかなり大胆なデザイン加工ができるものなんですが、このアイデアはなかなか出ないと思います。
これも「やられた〜」ってニヤリとなって、アクセス先が分かっていてもスマホで読み込んでしまいました。完全に作り手側の思惑に乗せられました。やられました。

こういう大規模な美術展が戻ってきたことの嬉しさを噛み締めながら、来年3月の開催を心待ちにしています。


『Pen+ 増補版 ウルトラマンを見よ』

ウルトラマンファンではありませんが、書店で一目惚れして自宅の書棚に飾るためだけに購入。
デザインについて語ることはありません。ただただカッコイイ。

雑誌の『Pen』シリーズ、もうずっとレイアウトの参考にしています。
文字組み、余白、カラーリング、書体、組み写真・・・どれも眺めるだけで気持ちいい。

他の雑誌類は読み終わったら廃棄コースなんですが『Pen』だけは保管コースです。パッと手に取れるものだと2015年6月号(No.383)「もっと知りたい、宗教のこと」ってマニアックなものが出てきました。
探せばもっと古いものも出てくるはず。それくらい保管しています。

ご時世的にはデジタルで買えばいいんでしょうけど、やっぱりリアルなレイアウトやサイズ感が楽しめるアナログ雑誌の方が好きです。
時代遅れな考えなのは承知ですが、画面で見るより実物の雑誌で見た方が絶対にカッコイイ!

ブログネタとして語ることはありません。ただただカッコイイ。それだけです。


映画『マイ・ブロークン・マリコ』のポスター

おそらくですが、メインのポスターは公式サイトでも使われているヒロイン2人のキービジュアルを使っているはず。
たまたま見かけた別バージョンのポスター。(別バージョンなのかは不明ですが)

映画シーンのスチルを連続で並べただけ。
画質も構図もあまり良くない写真を2枚組み合わせただけなんですが、左上のコピーと相まってストーリーの起点をダイレクトに伝えています。

この1枚を見ただけで起承転結の“起“が分かるので、その先の“承転結“が気になる惹きの強いビジュアルだと思いました。
もちろんタイトルの入れ方やカラーリング、左下に収めたクレジットなどなどデザイン的にも参考にしたいポイントも多い。

原作コミックスは未読ですが映画館で予告編を観たことがありました。
このポスターを見てなかったら完全スルーしてたはず。ちょっと気になってきた。


・・・


今回ピックアップしたルーブル美術館展のように大規模なイベントがぼちぼち開催され始めました。
デザインの良し悪しと規模の大きさは無関係なんですが、大規模なプロモーション広告のクリエイティブには良い刺激を受けるものが多いです。
日常が戻ってきつつあるなと確かな希望を持ちつつ、いろんなものを見てインプットを続けたいと思います。

それでは。

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