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値段を気にしないならぜひ押さえておくべきエレキギター

例え、これからギターをはじめるという方でも、もし予算に限りがないのならできるだけ質の良いギターを買うことをオススメします。

「何も弾けないのにギターだけ高くても」「自分の腕に見合ったギターのほうが良い」と感じるかもしれませんが、実際に手に持ってもらえれば分かります。
とにかく、押さえやすく弾きやすいんです。

最初から手に馴染んで、押さえやすく弾きやすければ、練習も楽しいですし、上達も早いです。

「コレがほしい!」と購入したいギターがもう決まっているのであれば、もちろんそれで大丈夫です。
愛着を持てるギターを弾くことも、上達に大きく貢献してくれますから。

でも、「何を買っていいかわからない」「何を買おうか迷っている」という方は、クオリティ評価の高いメーカーのギターを紹介するので参考にしてみてください。

Fender Custom shop

FENDER (フェンダー) Custom Deluxe Stratocaster Faded 3CS Rose

サウンドハウス

▲Fender Custom shop(フェンダー・カスタムショップ)は、Fender社の中でも最高位のブランド。

Fender製品のブランドには、最高位モデルのFender Custom shop、通常ラインのFender(Fender USAとかFender MEXICOと呼ばれるもの)、Fenderの廉価版製品を販売しているSQUIER(スクワイヤー)があります。()

Fender JAPAN(フェンダー・ジャパン)は、日本の神田商会がFENDER社へライセンス料を支払って製造・販売していたので、Fender USAなどとは別ブランドでしたが、2015年4月1日よりFender JAPANのプロデュース・販売権がすべてFENDER社に移管されました。

さて、話を戻しますが、Fender Custom shop(フェンダー・カスタムショップ)のギターは、プロのギタリストも憧れるギターです。
オーダーメイドも受け付けているので、自分だけの一本を制作してもらうギタリストも多いです。

フェンダー・カスタムショップのスタッフは、レギュラーラインのビルダーとは別セクションで仕事をしており、世界的に高名な「マスタービルダー」達をはじめとする限られたビルダーが集まっています。
厳選された木材を使用してのハンドクラフト製法、ヴィンテージを追求して当時の製法にこだわったり、経年変化や長期間の使用によるキズやサビを再現する「エイジング加工」を施したりするなどの見た目の美しさにも素晴らしいものがあります。

フェンダーのストラトキャスターは、定番中の定番なので、ギタリストであれば誰もが一本は持っておきたい一品。

しかも、最高品位のカスタムショップとなれば、ネックの持ちやすさ、弦の押さえやすさなど、身体へのフィット感も最高級です。

GIBSON

Gibson USA Les Paul Standard 2016 HP High Performance

Amazon
サウンドハウス

▲GIBSON(ギブソン)のLes Paul Standard(レスポール・スタンダード)。
ギブソンにも、Les Paul Custom(レスポール・カスタム)というラインナップがありますが、フェンダーほどこだわりを持っているギタリストは少ないと思います。

レスポール・カスタムといえば、ブラックやホワイトのモデルが一番有名ですから、むしろレスポールといえば、ご紹介しているようなサンバースト系のラインナップのほうが定番だと思います。

レスポールの特徴としては、ネックの長さがフェンダーの約648mmに比べ約628mmと短い「ミディアムスケール」と呼ばれる仕様なので、手の小さい方には押さえやすいと思います。

また、ギターの音を電気信号に変えるピックアップも、ハムバッカーと呼ばれるもので、簡単にいうと、フェンダーの基本ピックアップであるシングルコイルを2つ並べたもの。
ですから、音の厚みやパワー感も倍になるわけで、まだピッキングが安定しない初心者の方でも、アンプを通せば最初から迫力のあるサウンドが鳴ってくれます。

Paul Reed Smith(PRS)

Paul Reed Smith ポールリードスミス / S2 Custom 24

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サウンドハウス

▲Paul Reed Smith(ポールリードスミス) の中では、お手頃な価格のシリーズですが、まずはこのシリーズで十分だと思います。

PRSのギターのネックの持ち心地は、僕の中では一番です。
とにかく握ると、手にスッと馴染んでフィットしてくれる感じ。

フェンダー、レスポール、そしてPRSの3本あれば、ほぼ全てのジャンルの音楽に対応できるのではと思っているので、是非とも1本は手に入れたいギターブランドです。

その他、便利な特徴としては、ロック式ペグを採用しているので弦交換が楽なところ。
普通、弦を張る時は何周か巻きつけなければいけないので手間と時間がかかるし、初心者の場合、弦を巻く時に上手く巻けずに弦が外れてしまったり弦の途中で折れ目がついてしまったりと、なかなか上手に負けなかったりします。

ロック式ペグの場合、ペグで最初から弦をロックしてくれるので、余計に弦を巻く必要もなく、ワンタッチで弦交換ができます。

今回は、「値段を気にしない」ということで、「自分が買うんだったら、この3ブランド」というものを紹介させて頂きました。
ギター購入を考え、お悩み中のあなたのお力に少しでもなれれば嬉しいです。

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