仲介の仕事とは①

あけましておめでとうございます。1月10日の始業日までに5本の記事を書くという目標をたてたので、2本目を書いていきます。

2本目は自己紹介も兼ねて、自分の今の仕事についてです。仕事のスキームを見つめ直し、更なるサービスの提供に繋げていければと思います。


◯不動産の仲介ってどんな仕事?

基本的には、土地・戸建・マンションの売買を取り扱っています。いわゆるminiminiやアパマンが賃貸を扱うのに対して、不動産の購入・売却に携わっています。よく「マイホーム購入は人生最大のお買い物である」と言われますが、まさにその通りです。数千万円もする買い物なんて滅多にはありません。自分の仕事は、その人生のターニングポイントとも言える瞬間において、お客様に寄り添い最善の選択ができるようにお手伝いをすることです。

また、基本的に売買の場合は賃貸とは違い、ほぼ全ての物件の情報は市場に流通しています。つまり、どの不動産会社に行っても見ることのできる物件というのは同じなんです。それではなぜ人が集まる会社がうまれてくるのか。次章では、大手に食い込んでいくための弊社のビジネススキームを記述していきます。

◯不動産を通して人生のコンサルティングを

皆さんがイメージする不動産会社でのやり取りはどんなものでしょうか?

客「3LDKで駅から徒歩10分で築10年以内のマンションがいいです!」

営「その条件に当てはまるのは、AとBとCの物件ですね。見に行ってみましょう」

客「3つともいい物件なんですけど、なんか満足できないんですよね…」

営「でもお客様の条件に当てはまるのはこの3つだけですよ。買うんですか?買わないんですか?」

おそらく、こんなイメージを持っているのではないでしょうか?条件に当てはまる物件を提示して、どれを買うか選ばせる。確かに不動産会社として間違いではないと思いますが、お客様目線からするとこんなに大きな買い物を、ましてや素人の知識で簡単に決断できるものでしょうか。答えはNoだと思います。営業マンのすべき仕事は、物件を提示することではなく、お客様の潜在ニーズを引き出し、最大化すること。分かりやすく言えば、お客様自信がイメージできていない理想の暮らしを具体化し、不動産のプロとして形にすることです。

つまり、物件の提示ではなく、人生のコンサルティング。自分の扱っている商材は不動産ではなく、お客様の人生に寄り添っていく「自分自身」なのです。

「この物件が欲しいから買いたい」ではなく、「黒木さんがオススメする物件だから買いたい」

言い換えれば、物件ではなく自分自身を選んでもらえるかどうか。自分という人間がお客様にどれだけ影響力を持つことができるかどうか。これが、今の自分の仕事の核となるものです。


書き疲れてしまったので、このテーマは2回に分けようと思います。次回は、コンサルティングが、具体的にどのような業務を通して行われるかについて書こうと思います。

読んでいただきありがとうございました。


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