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偏愛食品#108:30分チキンをきちんと作ってスパイス三昧(408/1000)

昨日の夜じゃった。「鶏ムネ肉を一番美味しく焼く」レシピを見たのは。
なにしろ手順がカンタンだから、試してみたくて執心を残したまま就寝。

おはよう!
朝起きるなり夜の献立が決まっているというのも悪くない。
バンバンチキンチキンバンバン 食べよぅはやく♪
なんて鼻歌を歌いつつ目覚める幸せさよ。

レシピはイナダシュンスケさんという方のツイッター投稿によります。
1.フライパンに鶏ムネ肉の皮目を貼りつけ塩胡椒して火をつける
2.弱火で30分放置(絶対触らず動かさず)
3.ひっくり返して3秒数えて火を止める
4.そのまま10分放置
5.完成!

おお、なんというシンプルさ。
それなのに調理後の写真の美味しそさ加減といったらハンパないっす!
(レシピも調理後写真もオリジナルをぜひご覧ください!)

しかも。
しかもですよ、ウチには無敵スパイス艦隊がいるじゃないか。世界の食材を一回り美味しくするマキマキ黒サンタフェ。
こりゃ楽しみ以外ないね。

そんなわくわくしていた夕方、お誘いメッセージが。渋谷のエリックサウスに行かない? って。
おや、イナダシュンスケさんはご自身で「エリックサウスとか色々の中の人」って書かれているんだよ。店に行けば会えるのかもかも。なんというシンクロニシティ!
ただ、残念ながら次の日に用事があるのでなくなく断念したけれど、世の中は繋がっているなあ、と改めて思った次第。

夜になりました。
冷めたままのフライパンに鶏ムネ肉を設置するよ。

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おいしくなあれ。
念を込めつつ点火!

レシピ通りに30分放置してひっくり返すと。

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見るからに美味しそう。(写真はその魅力をフルにお伝えできておらず、すみませんすみません)

ただ、ウチのは皮が若干薄かったのか油の出が少なく、肉がいくらか厚かったのか10分放置してもまだ火が通っていないところがありました。
ので、蓋しちゃだめよと言われているけれど、蓋してもう少し火入れをして蒸し焼きに。
結果、残念ながら皮のパリ感はちょっと失われてしまった。

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それでも。
ムネ肉なのにしっとりジューシー。
皮はやはりパリッとはならずににょわんとなったけど、十二分に美味しい。

塩を少な目に振ったので、取り分けてから、黒瀬のスパイス、SANTFE STEAK SPICE、マキシマムオリジナルスパイス、マキシマムナチュラルスパイスで食べ比べ。
うーん、これまた至福。
いずれも甲乙丙丁つけ難く、それぞれが鶏肉の旨みを引き出していますよ。
それでもあえてオススメをあげるとSANTFE STEAK SPICEとマキシマムナチュラルスパイスかな。前者には昆布粉末が、後者にはかつおだし、こんぶだし、味噌といった旨みの素が入っているからでしょうか。
スパイスの華やかな香辛の香りに旨みがプラスされるんだもの、当然の帰結ですな。

今晩の食卓は、冷奴があったのでかつおオイルとかつお塩が、ブルグルもあったのでハリッサが3種、極上ピーラーでひいたキャベツのふわふわ千切りがあったのでドレッシングが3種並んでいました。さらにサバの水煮も食べたから、マヨネーズと醤油と山葵も出ている。もちろんスパイス調味料も4本並んでいて調味料が林立、というか森立!

せっかくこれだけあるのだからと鶏ムネ肉に様々な調味料を試してみたところ、かつお塩、カルディのハリッサがこれまた合うことを発見しました。
おお、これなら鶏ムネ肉何キロでも食べられそうだよ幸せ幸せ。

なんてことをしていれば、そりゃあビールが進むのもしようがないね。
ぐびぐびぐびぐび。
もぐもぐむしゃむしゃ。
そんな無限連鎖を2時間あまり。
締めのめし(下からよんでも「しめのめし」)を食べずとも、もうお腹いっぱい。危険なことに眠たくもある。

notenoteと思っていたのに、結局ついうとうとしてしまって、今ココ。
なんとか今日中に書き上げられた。ふう、一安心。

30分チキンのシンプルな美味しさと、さまざまな調味料をかけまくるヨロコビとがあいまって、幸福なごはんでしたよ。
みなさまもぜひお試しあれ。
イナダシュンスケさん、素晴らしきレシピをありがとうございました~。

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