見出し画像

偏愛食品#129:ジンジンナイトの世は更けて(463/1000)

友人の後輩S田さんが会社の近くにGIN専門店(ビールもあるけど)を開店!
したので、友人一同で応援飲みに行きました。

というのは、3月のこと。
(noteに書いたから自分でもかろうじて覚えている)
その後、コロナのせいで長く店を閉めていたこともあり、もっと応援したいよねということになり、7人の侍が訪れたのでありました。

ジン。
計算がちょっとずれるけど40年以上前、友人たちの中で流行ったことがありました。
当時はコンビニなんてないから酒屋で(ちょっとどきどきしつつ)サントリーのジンとライムジュースを買うんですね。で、受験勉強しながらジンライムなぞを作ってちびちび飲んだりするわけですが、まあ悪ぶりたい子どものしたことなので(時効だろうし)大目に見てください。すみません。
ビールやウイスキー、日本酒などという身近なお酒ではなく、ジンを選ぶあたりがイキガリポイントだったんだなー。若いぜ。

その後オトナになってから一時期ジン好きが再燃したことがあります。
タンカレーとかボンベイサファイアを飲み、浅草のバーでエギュベルを教えてもらって、なんだか納得してちょっと平熱になった感じですね。

とまあそれなりのジンライフに、今年新たな光が差したわけですね。
人生なにが起きるかわからんね。
ということで護国寺「THE GIN MILL」へ。

店内に80種類もあるというジン。
味の傾向を知るために、飲み比べセットが用意されています。

画像1

まずはタイプ別をいただいてみよう。

画像2

ジンには大きく3種類あり、ドライジンとオールド・トム・ジンとジュネヴァ。
ということは前回習った。けどもちろんすっかり忘れたので復習復習。
ドライジンは改めて飲んでみると、懐かしのサントリージンのような香りと味わい。これが自分の中でのスタンダードなジンの味だなあ。
トム・ジンはほんのり甘味があり、口当たりがよくて危ない。
ジュネヴァは薬草の香りがエギュベルを彷彿とさせて、これまた好ましい。
ってどれ飲んでも美味しいから困っちゃうね。

蒸留酒はグラスに注ぐとすぐに蒸発してしまうので(ウソですよ、飲んじゃっただけです)、お替りが必要だ。

続いて柑橘系を試してみよう。

画像4

左のシークヮーサーは、ベースが泡盛なんだそう。オキナワジンというのも爽やかで旨し。
右の小みかんを使ったジンはさらに爽やかさがアップしていて、こちらもくいくいいけるやつ。
なーんて言ってるうちに、あれあれ、また蒸発しちゃったぞ。(いやもちろんカラダの中で蒸発してるんだよ)

せっかくだからプレミアムもいただきますよ。

画像4

うん、どれも間違いがない。
って論評がないのは、えへへ。記憶がうっすらしているから。。。
でも右のドライジンは好きだったな。

画像5

独特のフルーツの皮の香りが美しい味(って読んだままですけど)。

もちろんジン飲みながら、友人たちとああだこうだと話をしたし、おいしいおつまみも堪能しました。

画像6

画像7

画像8

飲んで食べて喋って笑って、心がジンジンする夜は更けていくのでありました。

画像10

ホンコンと婦長とルンバとひろきとほしねえとまりちゃんと。
また、ジンジンしに行きましょう。

画像10

カメラマンが店主のS田さんを激写して、ごちそうさまでした~と店を後にしました。

護国寺「THE GIN MILL」
https://tabelog.com/tokyo/A1323/A132302/13243958/
80種類のジンが待つ店。
ジン好きな人には堪えられない、いい店ですよ~。

地下鉄に乗り、途中で降りたみんなを見送り、一人で有楽町で乗り換えるつもりだったけど。
目が覚めたら、

画像11

なぜか新木場にいる人。
すこし涙目になりながら家路をたどったことだけを付け加えておきますね。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?