「かっこいい」を突き詰めたい
僕はどうも「かっこよさ」に取りつかれている。
見た目ではなく、生き方の話。
僕はミュージシャンだから、音楽的にかっこよくありたいとは無意識に考える。でもそれだけじゃ不十分で、音楽でかっこよくあるためにも、人としてかっこよくないと、”ほとばしるかっこよさ”には行きつけないようだ。
かっこいい人生き方してる人って、良く観察すると身近にいっぱいいる。身近に先生がいるって、幸せだよね。
かっこいい人はなぜかっこいい?
■人を助けている
■人に好かれている
■人に感謝されている
やさしいんだよ、かっこいい人たちって。
ちょっと前に読んだ本にも、「なぜか人が集まる人は、”おせっかい”という特徴がある」と書いてあった。でも、おせっかいって難しいんだよね。いらぬお世話になるケースもあるし、人に深く接するのってやっぱり怖いし。
でもやさしい人って、だいたいおせっかいが過ぎても許されちゃう。どうもそこがキモなんじゃないかと思う。
自分のこともしっかり考えてるし、人のこともよく観察して、的確な”おせっかい”をしてくる。僕にできるだろうか??けっこうハードル高いな^^;「人にやさしい」って本当に難しいことだから。
かっこよく生きるにはかっこいい人に囲まれる
僕なりに、自分がかっこいいと思える人生を送るにはどうしたらよいか考えてみてる。
そこで導き出したひとつの答え
かっこよさは伝染する
かっこよさはビジュアルじゃなくて思想や思考、、、いわゆるハートの部分。だからかっこいい人に囲まれることで、人の持つかっこよさって伝染すると思うんだよね。
言い方を変えれば「吸収」かな。
僕みたいに「かっこよくなりたい、かっこよく生きたい」と思っていると、かっこいい人の一挙手一投足から学ぼうとする。いいなと思うことをまねているうちに、自分もその思考になる。
よく、年収の高い人に囲まれると、自分も年収が上がる、とか言われるビジネス成功法にも似てる。結局成長するってことは、考え方を変えるってことで、ブレイクスルーのきっかけは環境を変えるってことだよね。
だから「囲まれる」ってのが手っ取り早いと思ってる。
僕が囲まれたいのはこんな人。
・自分もの持っているモノ・知識・人脈を厭わず提供してくれる人
もうこの一言に集約される。表現・形は違えど、僕がかっこいい生き方だと思う人はみな、”自分が出せる最大限の価値を提供してくれる”人たち。
かっこいい人はお金持ち
かっこいいなと思う人たちって、ほとんどお金持ちだ。大金持ちというかんじではなくて、小金持ち?っていうのかな。ケチな人はいない。
ただ、こういう人たちを見るとわかるんだよね。そりゃ人脈も仕事もお金も集まるわな、と。持ってるものを出し惜しみしないもん。
お金持ちがかっこいい人になったんじゃなくて、苦労したり努力してかっこいいお金持ちになった人ばかりだ。そういうサクセストーリーもまた「かっこいいな」と思う。人生の模範だよね。
僕なんかは貧乏根性が染みついているのか、「この人は自分に対してどんな価値を提供してくれるのか」といった損得がまず先に来てしまう。
だいぶチャンスを失っているようだ。人生のムダを省いているようで、実際には一緒に可能性も退けてしまっている。損得で考えると途端に性格が悪くなる人がいるが、僕もそんな風に見られているのかもしれない。
・お金に余裕ができたら
・時間にゆとりができたら
・人脈が構築出来たら
といっている間に、人生なんてあっという間に10年、20年だ。身近のかっこいい先輩たちをお手本に、出し惜しみしない人生を歩んでいきたい。
さいごに
ひとつ気づいた。
僕の尊敬するかっこいい人たちは、もういい年の方ばかり。だけど、かっこよさが「やさしさ」や「見返りを求めないおせっかい」から溢れるのなら、若くても身に着けられるよね、ということ。
苦労して、人生経験積んで、死ぬ間際にやっと、って話じゃないんだ。
日々もうちょっと「利他の心」を増やしていこう。
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