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3月11日 シカゴ初日

朝起きたら、アムトラックはアルバカーキーに到着していた。

だいぶシカゴに近づいている。

ミシシッピ川を渡って

おー

シカゴの高層ビル達やないか〜。

アムトラックのアナウンスも、「みんなお待たせ、スウィートホームシカァゴォに着いたぜ」

的なこと言ってた。

アムトラックだけかわかんないけど、こっちほ車掌アナウンス、基本的にみんな鼻歌気分なのがおもろい。

ちなみにスウィートホームシカゴはブルースのウルトラスタンダードナンバー。

そう、シカゴブルースの街に、わしは降り立ったんや。

2日間お世話になったアムトラック。

あんがとな。

てな感じでほぼ定刻14時40分くらいにシカゴにゲッダン。

長距離アムトラックは割りと遅れがちと聞いていたがしっかり到着してよかった。

ホステルへゴー

シカゴのユニオンステーションから、宿まで歩いて20分くらいなので、ウォーキング開始。

街中を歩くことで、いろいろ空気感とか知れるはずや!と節約を前向きに捉える。

むき出し感強めの駅。アメリカの他の大都市と一緒で、シカゴも24時間電車が走っているらしい。

川を渡る。

シカゴは高層ビルの街やのう。

この日だけかもしれんけど、基本曇り空で風が強め。

ウィンディーシティーと言われてるらしいけど、確かにウィンデーな感じはある。

15時半くらいにホステルに到着。

けっこう綺麗。これで一泊2000円なら安い。

部屋。

同じ部屋には、ウクライナ人のステファン。ミシガン大学に来てる学生。学会かなんかかな?

なんか最近、挨拶のときにコロナネタで笑いをとれるようになってきた。

ブルースを聴きにいく

2日風呂に入れなかったので、真っ先にシャワーを浴びて、近辺を散策。

聖堂を発見。

どっかのタイミングでミサに参加してみようかな。

シカゴ名物のピザで腹ごしらえ。

シカゴのピザは分厚いらしい。注文してから、30分くらいかかったけど、1から作って焼いてるらしい。美味かった。

10ドルした。自分にとっては贅沢な朝飯兼昼飯兼晩飯だった。

ピザ食べた後に、ホステルから歩いて3分くらいのとこにブルースバーを発見。今日はここを攻めよう。

スタートが21時からだったので、ホステルに戻って少し時間を潰して突撃した。

ブルーシカゴってお店だったんだけど、シカゴでは老舗のブルースバーらしい。

入り口でおっちゃんに10ドルを払う。アメリカでは珍しく、キャッシュオンリーだった。

1オーダーミニマムだったので、5ドルのビールを頼んでライブを鑑賞。

お〜!ブルースだ!

ブルースのスタンダードが次から次へと演奏される。

フーチークーチーマンとかゴーインダウンとかスリルイズゴーンとか、もちろんスウィートホームシカゴも。

途中からボーカルも。

この日のキーボードが、日本人のクミコさんという方だった。

ファーストセットが終わったあとに、いろいろお話しした。もう20年もシカゴで音楽をしているらしい。

シカゴでの音楽生活の話や、おすすめのライブハウスの話とか、いろんな情報をゲット。

このお店は割りと観光客向けだから、郊外のお店行くとおもろいかもと言っていた。明日行ってみよう!!

あと、やっぱ日本語で話せると楽だ。

セカンドステージが11時くらいからスタート。夜も更けてきたので、11時半くらいに僕はお暇した。

ボーカルの方に「グッバイ、ジャパン」言われて、ホステルに戻る。

そんなこんなで

宿に戻ったら、部屋は暗くなっててみんな寝てた。そら0時まわってたらそうか。

シカゴは確かに寒いけど、京都を出発した日の朝ほどではないので、全然余裕。


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