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ちょんまい読書月間📕④【かほ】

こんばんは!2月も中旬となりましたね〜
最近は大学がテスト週間に入ってテストと提出物に追われています、、、

そのため、ちょんまいガーデンののメンバーともほとんど会えなくて、1人寂しくテスト勉強とレポートに追われています😢😢

私昔から結構本を読む方だったんですが、
大学生になってから、ほとんど本を読まなくなってしまいまして、、、

そこで今回の読書企画で、こちらの本を読みました!📕📕📕

この本を手に取ったのは、

耕さず、草もとらず、肥料もやらず、
しかも多収穫!

という本の帯の言葉に惹かれたからです!☺️

題名   『[自然農法]わら一本の革命』
著者   福岡正信著
出版社  株式会社春秋社

この本は、かなかなと一緒に読んだ本なのですが、私は第三章の『汚染時代への回答 この道しかない』を読みました!

今回はこの章を読んでの感想をお伝えできたら良いなと思います(^_^)

私が今回この本を読んで心に残ったことは、

①私たちが普段食べているものには、
想像以上に手が加えられているということ

です。

です。

私たちは出来るだけ、形のきれいなもの、美味しいものが食べたいと思っています、よね??

この消費者の思考が、結果として農家が農薬を使う原因になっているというわけなんです。

でもそんな、外見とかどうでもいいとか思ってないし〜とか思ってても、結局売れるものって
いうのは私たちが手に取ってしまう、より形がきれいなもの、美味しいもの、なんですよね。

これがどんどん農家の負担になり、
私たちが食べるものは、いろんな薬が使われ手間がかけられたものになってしまうんです!

なんか変な感じですよね〜
現代って自然食ブームとか、オーガニックブームとかよく言われてますよね、
でも結局美味しいって言われるのは、手がかけられて、薬を使われているものなんです。

②農業に携わる人の生活も守る必要がある

そして、これには日本の農業自体にもポイントがあるみたいなんです。

農業では、様々な肥料や農機具、農薬が使われています。だからそれを出来るだけ使わない作り方だと、その肥料などを売って利益を得ている側の人の生活が危なくなります。だからこそ、その人たちの生活を守ることも必要なわけです。

その肥料を開発する人もいて、その人も肥料の必要性がなくなれば、その人の生活も危うくなる。そんな背景があるわけです。

だから、農薬いらない!肥料いらない!
みたいな、表面的な解決策だけではどうやらうまくいかないようなのです、、、、

今回私たちが大学で育てた野菜も、農薬を使わず、牛糞などを使って育てたものです。
その野菜がおいしいな、体にいいものだな、と思ったのですが、それが広まっていくことで誰かの生活が困るのかもしれない。
という新しい発見をすることができました。

私たち自身もまだまだ有機野菜については初心者ですが、この本を読んでまた少し有機野菜について知れたと思います!
気になった方は是非この本を読んでみてください!!

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