バックパッカー#1 貧乏旅行をするきっかけ
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2018年、僕がバックパッカーを始めた理由は複数ある。
バックパッカーというのは単に思いつきで行ったのではなく、将来英語を話せる人になるための道のりの第一歩だった。
いくつかの理由を分解してブログに綴りたいと思う。
きっかけ① 兄
僕の兄は変わっていた。と、いうか前まで普通だったのに変わった。そんな兄を見ていたら僕も変わった人間になっていた笑
4つ上の兄はバックパッカーだった。僕が高校生のとき、急に一人でカンボジアに訪れ、タイにも行っていた。その当時はその姿にまだすごいと思っていなかった。
兄はバックパッカーに限らず、ワーキングホリデーでオーストラリアに1年間滞在した。オーストラリア滞在中、兄は世界各国に友達を作った。そして、1年後日本に帰ってくるとアルバイトでお金を稼ぎ、ワーホリで作った友人の家を転々と泊まる1ヶ月間ヨーロッパ旅行を実現させた!
僕は心底びっくりした。数年前まで平凡だった兄が、一人でヨーロッパの友達に会いに行き旅行をするなんておかしい!!でもすごい!🤩
その瞬間、僕は思った。『きっかけは兄が大学生ではじめたバックパッカーだ』と。
あれが兄を良い意味で変えたのだと思った。正直な話、僕は兄のような人間になりたかったのである。
この思いが僕のエネルギーとなり、僕を海外へと旅立たせた。
きっかけ② 世界を知りたかった
僕は思う。日本人は本当に海外を知っているのかと。
誰しもが義務教育の中で世界の歴史や政治、文化や言語を学ぶ。僕も学んだ。
それでも僕は海外のことは全くと言っていいほど知らなかった。
「井の中の蛙大海を知らず」
これは中学の英語の先生が教えてくれた言葉。
先生は続けて「日本は島国だから海外とはとても異なっています。将来海外に出かけて自分自身の目で世界を見てください、日本と世界がどれだけ異なっているか。」
この言葉を聞いた時、日本人は無知だと言われていると受け取った人もいるかもしれない。しかし僕は、海の向こうの世界は何が待っているんだろうとワクワクした。「百聞は一見にしかず」いつかこの目で自分の知らない世界を見て冒険したい!!!
この思いもまた僕をバックパッカーにさせた理由の一つである。
きっかけ③ 英語を話したかった。
僕は兄の影響でとにかく英語を話せるような人間になりたいと考えていた。
今や日本でも外国人は増えているけど、日本で英語を話す機会ってあんまりない
仮に外国人がいても、周りに日本人がいるとなんか英語話しづらい笑
そこで日本語が通じない海外に行けば英語を周りの日本人の目を気にせずに話せると思い旅立つことにした。
僕たちは中学生、高校生と英語を勉強し続け、大学受験の時には新しく2000単語くらいも覚えた。それだけ勉強したのに全く意味なかったら仕方ない
僕たちは英語を話せるのだろうか?
僕たちは英語を使って外国人とコミュニケーションがとれるのか?
僕はただただ自分の英語が世界でどれだけ通じるか知りたかった。
きっかけ④ 世界に友達を作りワーホリの準備をしたかったから
調べたところ、アジアは物価が安くバックパッカーに人気のため世界中から旅人があつまるらしかった。
ワーキングホリデーで「世界中の人々と1年間暮らす」という目標があった僕は、世界から集まるバックパッカーと旅行中に仲良くなる経験がワーホリの準備になると考えていた。
ゲストハウス(外国人向け宿泊施設)では世界中から旅人が集まり、夜はそこで出会った人とお酒を飲んで人生の話やそれぞれの国の話をするらしかった(兄情報)
それってすごくないか!✨
世界の人とコミュニケーションとっていろんなことを知りたい!!
バックパッカーでうまく友達作れるようになれば、ワーホリでもうまくいくに違いない!!僕はそう信じた
これは後から気づくことだが、この経験がワーホリでめっちゃ活きることになる。
きっかけ⑤ 人生観
僕は人として魅力的な人間になりたいと思っている。
そのために必要なことってなんだろうか?、、、
ヒッチハイクをした後に僕は自分で結論に辿り着いた。
それはいろんなことを経験すること。そして、いろんなことを経験するためには常に何か新しいことに挑戦することが必要なんじゃないかと。
「何かに挑戦すること」これは響きがすごいが、そんなに大したことじゃなくてもいい。ゲームでもいい、スポーツでもいい、日記でもいい
とにかく新しいことに挑戦することは刺激があり、人としてより良く変化していくために必要だ。
じゃあ、未知の世界で毎日が初めまして、さらに異なる文化や価値観、これらを味わえる「旅」ってやばくない?
自分が想像できない世界に足を踏み入れれば、自分の価値観はアップデートされるに違いない
そう思い、旅をする数ヶ月前からずっと興奮していた。
(人生観に関しては別のコラム作ります。お楽しみに!)
もう少しバックパッカー準備編を書き、その後初海外のタイ旅行記を綴ります。
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