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身の回りの整理整頓と、精神の関係について

 先週末は江戸川の花火を船で観覧したり、柔術に精を出したり、また職場の歓送迎に参加したりと予定を詰めすぎたので、少し疲れてしまいました。

 そんな中、ここ数日は少し身の回りが少し乱れていました。普段、私はワリと綺麗好きなほうで、自宅や職場のデスク回りをみた人には、綺麗ですねと驚かれることが多いです。

 乱れているといっても、ほんのわずかです。例えば、洗い物を少し洗面台に残してしまうとか、事業者さんからのプレゼン資料を電子化せずにそのままデスクに入れたままにして帰宅したとか。洗濯物を棚にしまわず、ソファーに畳んだまま置いていたとか。

 けれども、そんな些細なことではありますが、自分の心の中のそうした小さな「いつもやっていることができていない」という積み重ねが、少しずつ心を憂鬱にして、翌朝「動きたくない」と自分を思わせるに至りました。

 そういったわけで、今朝は午前休をいただき仕事を休み、しっかりと寝て、後回しにしていた整理整頓や掃除をしました。そして職場に行ったら、メールチェックよりも先にデスクトップに一時保存していた不要なファイルをゴミ箱に移したり、机の中に入っていた不用品を整理しました。

 それらの作業をしているうちに、自然と不安や憂鬱は消え、物事が整理されると同時に頭の中まで整理されたような気持ちになり、ようやく仕事に向き合おうという気持ちがわいてきました。

 何がいいたいかというと、人の精神状態というのは、身の回りの環境の作り方に反映されるし、身の回りの環境の作り方もまた人の精神状態に反映される部分があって、なかなか馬鹿にできないということです。

 逆に言えば、身の回りを綺麗にしておけば、かなり精神も良好に保てるということかもしれません。

 

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