光

エンディングノート

ずっと気になっているけれど、ずっと見ないふりをしていたもの。
それが、エンディングノート。
だから、随分前にTwitterで、ドミニクチェンさんが10分遺言という記事を載せていたときも、打ちたいのに怖くて打てなかったのです。

今から随分昔に「7つの習慣」を読んだとき「あなたのお葬式には誰に参加して欲しいですか?」という質問にドキリとしたことも覚えています。
書いたら本当になってしまいそうで怖かったのだと思います。

特に何か大きな事件や出来事があったわけではありません。
ただ、ふと。6年前、乳がんを宣告されたとき。私は喉が閊えたようになってしまって、何かを書き残す気力も、伝えたい言葉も出なくなってしまったことを思い出しました。
ならば、今こうして言葉が出てくるうちに、今の私の思いを書き残しておくことがとても大切に思えてきたのです。
こんなことを考えていたら、ラジオの最終回を思い出しました。
あのときは、ジョンレノンの「women」を最後の曲にしたのでした。

私は最後に、
どんな風に、誰に、見送って欲しいのか。
誰に、どんな言葉を残したいのか。
誰に、傍にいて欲しいのか。
私はどんな人としてこの世を後にしたいのか。

そんなことを考えてみることは、自分がどんな風に生きたいのかが見えてくるのだと、20年以上経って「7つの習慣」の言葉が腹に落ちました(遅っ)

そして、より一層。
明日が最後の日になっても後悔しない「1日」を送りたい。
やりたいことは、やってみる。
失敗なんてないんだ。
そんなことを考えるようになりました。

自分の本当の声を外に出すことが必要に思えている、新月の夜です。


サポートして頂きましたら、甘いものなど食べに行かせて頂きます✨😌✨