QOLをじわじわ高めるサービス、あります
こんばんは、2000字コンテンツをお届けするちょこです。
最近QOLという言葉をよく目にするようになりました。
Quality of Life の略で、「生活の質」のことです。
日本語で言えよ……と思ったりもしますが、耳慣れない見慣れない言葉を使うことで、自分が偉く賢くなったような気持ちに浸るのは、日本人の習慣病みたいなものですね。
さて、「生活の質」。
生活の質って、どうやったら上がるのでしょうか。
ひと昔前に、「ていねいなくらし」が流行りました。
朝起きたら、
ベランダに出て花とハーブのプランターに水をやり、
咲いたばかりの花を一輪食卓へ。
手回しでコーヒー豆をひいて朝の一杯を入れ、
新聞を読みながらゆっくりと味わう。
国産小麦と麦芽の入った食パンをトーストして、
お取り寄せのバターを塗り、
ファームレストランをしている友人が作った無添加のジャムをのせ、
オーガニックのサラダにベランダのハーブを添えて、
おいしい朝食の出来上がり……
みたいな(※イメージ映像でお送りします)。
もちろん着ているものは、女性はオーガニックコットンか麻のゆったりしたワンピース、男性はベージュのチノパンに無印のボーダーTです。
わかるでしょ。
そういう暮らし、憧れはしますが、向き不向きがあると思います。
できる人もいれば、できない人もいるわけで、わたしはできない方です。
では、「質の高い生活」は「ていねいなくらし」かというと、そうでもありません。
人によって「質を高める」ために必要なことは違います。
ある人は、時間をかけてなんでも手作りすることで、満足するでしょうし、
またある人は、衣食住は最低限にして趣味に没頭することが、何よりも大事でしょう。
さらにある人は、自分の生活だけではなく、国や社会が良くならなければ、と考えるでしょう。
時間と、お金と、場所。
どれも有限のものです。
この3つを満足いくように使えれば、その人の生活の質は高まります。
読書人にとって大切なのは、本を読むことです。
「本を読むこと」には、たくさんの行動が必要になります。
・読みたい本に出会うこと
(本屋に行く、書架の間をうろつく、立ち読みする、戻す、評判を調べる、見つからない、別の本屋に行く、 ようやく見つける、値段を見る、財布を見る、今月の予算を考える、明日のことは忘れて買う)
・本を読むこと
(通勤電車での読書スペースの確保、部屋を片付けてマグカップを置くスペースと足を伸ばして座る場所を確保、カフェでうるさくない席を確保、まとまった時間の確保、スマホを遠くへ追いやる)
・本を片付けること
(もう入りきらない本棚の前でパズルをする、いらない本を片そうと思う、片付けてるうちに本を読み出す、片付かない)
・あ!あの本をもう一度読みたい、と思う
(探す、見つからない……どこにしまったっけ、売っちゃったんだ、よりによって旅行中、実家に置きっぱなし)
など、など、など。
本を探す時間と読む時間、本を買うお金、本を読む場所としまう場所。
普段本を読む人たちは、これだけの課題をクリアして、本を読んでいるのです。
このハードルが少しでも下がれば、読書人のQOLは当然高まります。
その手助けをしてくれるのが、hontoというサービスです。
公式ページはこちら。
hontoは「実店舗・通販・電子書籍」が使える総合書店サービスです。
hontoのよいところは、なんといっても、
「欲しいと思ったらすぐ」のバリエーションが豊富
とってもお得
ということです。
たとえばAmaz◯nは、早ければ次の日には商品を届けてくれます。
「欲しいときにすぐ」の代名詞みたいなところがありますが、勤め人にとっては「翌日」は「すぐ」ではありません。
だって目の前に本屋があったら、通勤経路に本屋があったら、Amaz〇nより早いではないですか。
hontoはネット上で本の検索をすると、実店舗での在庫の確認もでき、取り置きもできます。
昼休に見つけた本を、帰りに本屋で受け取って帰ることもできるのです。
帰りの電車の中で、もう読みたかった本が読めます。
いくら電子書籍が増えてきたとはいえ、あらゆる本が電子化されているわけではありません。
紙媒体でしか手に入らない本は、まだまだたくさんあります。
もちろん通販でも買えますから、忙しすぎて本屋による暇がない人は、ポストで本を受け取れます。
これもその人なりの「欲しいと思ったらすぐ」ですね。
そしてhontoは、お得な仕組みも豊富です。
ポイントは実店舗通販電子で共通で使えるので、割引サービスの少ない本屋での買い物も、すこしお得になります。
通販だと紙の本でも3%オフや、電子書籍だとひんぱんに20%~50%オフのクーポンがあります。
そのほか、コミックスや文庫のセット割りや、期間限定の大幅値下げ、無料本もあります。
なによりhontoが読書人のことを分かっているなあと思うのは、
「読割50」という「紙で買った本の電子版は5年間半額」サービス
があることです。
「紙で持っているのに電子を買うの?」
ええ、買いますよ。
発作的に「あの本を読み返したい!!」と思ったとき。
暇すぎてラクにおもしろい本(=読んだことがあって楽しいとわかっている本)を読みたいとき。
そういうときがあります。
ちなみにわたしは『図書館革命』を2冊持っていますし、『スレイヤーズ』は全巻紙でも電子でも持っています。
読割50は、「紙で持っているけど電子で今すぐ欲しい」というニーズにぴったりなのです。
一度売ってしまったけどまた読みたくなったとか、旅行中とか、紙は実家に置いておいてとりあえず電子で、という要求にサクッと応えてくれます。
hontoで紙の本を買うほど、2冊目の電子もお得に楽しめるようになります。
結果として、本をとっておく場所や買う場所、お金の問題も、かなり解決されるのです。
そう、hontoがあれば、
「今すぐちょうだい、わたしに一番便利な方法で」というワガママにも、
「今手元にないあの本の、53ページが読みたくて仕方がないの」という欲求にも、
「本ばかり買ってしまって、今月の残りはもやしだわ」という悩みにも、
「そろそろ部屋の床が抜けそう」という危機にも、
すべてに対応してくれるのです。
そういった思い煩いなく、存分に本の世界に没頭できるのです。
さらにさらに、「日本の書店の行く末を思うと、心が暗くなる」という社会への不安も(ジュンク堂名古屋店の閉店は大変ショックです)、すこしは緩和されます。
Amaz〇nと違って、日本の書店にお金が入りますからね。
ワガママに応えながらも日本の経済に貢献する。
これこそwin-winどころか三方よし(読者と出版と書店)の見本のような話です。
さあ、あなたもhontoを使って、QOLを高めませんか?
放っておいても好きなものを紹介しますが、サポートしていただけるともっと喜んで好きなものを推させていただきます。 ぜひわたしのことも推してください!