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幼少期の体験がその後の…の件。

”幼少期の体験が、その人の人生や性格、考え方に大きな影響を与える。”的なことを聞いたり、観たりしたことはあるだろうか。


ありますってことで進めますテヘ。


僕は、占いを信じないわけでも信じているわけでもないが、参考にはするくらいかな、、その関連の方々によく言われる言葉。いよいよ有名な占い師という方を紹介してもらった数年前にも指摘された。


・あなたは、自分が愛される自信や確信が持てない。特に女性から。

・女性を信用できず、自分や相手が傷つかないように距離を置いておく。はたまた相手が近づいてくるとそれはそれで逃げてしまう。


というようなことを言われる。



その時、脳内のメモリアル貯蔵庫からいつも出てくる映像がある。



あれは、保育園の年中の時だ。

ふみちゃんという女の子がいた。


ふみちゃんは、可愛くて絵が上手で、可愛い絵を描いたり、みんなの似顔絵を描いたりして、頭ひとつふたつ抜きんでて人気者だった。(当時の僕目線)


また、ふみちゃんはお手紙が好きだった。他の子にはどうだったか覚えていないが、いつも僕にお手紙をくれていた。内容ははっきりとは覚えちゃいないが、好意的な文章だったと思う。何通かもらった。


ある日、母ちゃんが言った。

「あんた、もらってばっかりじゃいけんよ。ふみちゃんにお返事書いてあげんと。」


と。



そうか、そうだな。なるほど。

”みんなの人気者”いわゆるアイドル的存在って感じだったふみちゃんに、僕は少なからず好意の種を持っていたと思う。



ふみちゃんにお手紙を書いた。

(母ちゃん:いつもお手紙ありがとうって渡すんよ?)

りょ、了解。

いつももらってばかりだが、渡す時はドキドキするもんだ汗。


廊下的なところで…


「あの、ふみちゃん。はい、これ。いつもお手紙ありがとう。」


(・・・ドキドキ)


ふみちゃん『・・・・』

次の瞬間、ビリビリビリ。


(え?)


そのあとはハッキリとは覚えていないが、アスカラングレーばりに

「なに勘違いしてんのよ?」とか「気色悪い」とか


そういうことを言われた。



当時の僕の心は、言わんともしがたい音がした。とても表現できたもんじゃない。世界が止まった。




そして、僕はいま、猫と暮らしているんだよ。

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