話し方も俯瞰してみてみる

きっかけは去年のクラフトチョコレートフェスティバル

去年の10月。青山の国連前で全国から３０メーカーぐらいビーントゥバーメーカーさんが集まり、第２回のクラフトチョコレートフェスティバルがあった。通常のチョコレートイベントよりはちょっと早い10月という微妙な時期での開催。ちょっとドキドキしたものの、年に1度のお祭りイベント。普段直接会うことのできない、メーカーさん達とも交流できてとても楽しい2日間だった。

チョコレートメーカーとしての、イベントのお誘いは毎年何かしらあり、その度にChocoRekoとしても今年はどうする？と考える。

はじめてのトークショー

去年はトークショーの登壇のお誘いがきた。チョコレート教室の先生としてのデモは、大きなイベントでもあったけれど、トークショーははじめて。未知の世界すぎて不安だったものの、主催者側の後押しもあり無事登壇。

私はビーントゥバーチョコレートが国内で盛り上がってきた初期からのメーカーとしての立ち位置での登壇。規模は1番小さいが古株。せっかく人前でお話しさせていただく機会をいただいたので、自分にしか話せない話しを心がけたが果たしてどこまで伝わっただろうか？

本気で10分生喋り講座

クラフトチョコレートフェスティバルでのトークショー。自分的にはもっと伝わる話し方ができたのではないか？考えが瞬時にまとまらず、時間を取らせすぎてしまったのではないか？というような反省点がいっぱい。

今年は各イベントの中止のご案内がきているものの、ライブ配信のおかげで話す機会は増えている。

人前で話す機会が増えれば増えるほど気になってくるのが、自分の話し方の癖。きちんと言いたいことを、お届けできるようになりたい！

最速で目標に到達したい場合、プロから学ぶのが1番ということで、7月から受講している話し方講座。

この講座は私に話し方を俯瞰してみるという新しい視点をくれた。そこから広がる新しい世界。これまで人の話し方をこんなに意識して聞くことはあっただろうか？

話し方を分析し始めた

新しい視点は、習慣も変える影響力があった。『なんでこの人には、いくら話しても伝わらないのだろー？』ということを、価値観を共有できないからしょうがない。で終わらせないで、その理由を分析するようになった。

カナダから帰国後、4年ほど翻訳会社で文字校正のお仕事をしていた時があった。最初はなかなか誤植が見つけられなかったのだが、いつからか誤植文字が黄色く浮かび上がって見えるようになった。

それと同じような感じで、話しを聞きながら言葉をパート分けして、その中で1番言いたいことだろうメッセージを、ボワッと浮かび上がらせる。

チョコレートで新しいレシピを試作している時、味の強弱をいつも俯瞰してみるようにしているのだが、それと同じような感覚を話し方でもイメージするようになってきたかも。

目標はスピーチコンテスト

成長のサイクルを早めていきたかったら、自分に少し負荷をかけた方が伸びやすい。今回の話し方講座も、去年の自分は想像もしなかった展開。でも始めてみると、いままでこれを知らないでよく講師業をやってきたな。と思ってしまうぐらいの内容だった。

学びの一つの区切りとして、イベント参加。11/1のスピーチコンテストの登壇を目標にすることにした。登壇できるのは８名のみ。オーディションは今月末。今月はチョコレートの動画講座の撮影もある。やり切りたいぞ。

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